【ボクシング】井上尚弥、今回KO勝利で4団体王座全てKO制覇「期待しかない」大橋会長＝12.13有明

2022/10/13（木）UP
（最終更新：2022/10/13 23:32）

　12月13日（火）東京・有明アリーナにて井上尚弥の４団体統一戦が決定！
　WBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥（29＝大橋/23勝（20KO）無敗）vs.WBO同級王者ポール・バトラー（33＝英国/34勝（15KO）2敗）のバンタム級4団体統一戦の発表会見が13日、横浜市内にて行われた。

【フォト】井上尚弥がWBA・IBF・WBCで相手を倒した瞬間

　大橋会長は「これをKOすればパーフェクト、期待しかない」と熱く語る。井上は今回KO勝利すれば、4団体王座を全てKO勝ちでのベルト奪取となる。WBAは18年5月に王者マクドネルから1ラウンドKO勝利、IBFは19年5月に王者ロドリゲスを2ラウンドKO、そしてWBCは王者のドネアを今年6月に2ラウンドでKO勝利を収めているのだ。

　現在の練習状況について大橋会長は「アメリカ合宿でかなりのスパーリングをこなし、来週にフィリピンから2人のパートナーが来る。11月には田中恒成選手が来てくれる」と3階級制覇者同士のスパーリングで仕上げに磨きをかける予定だと言う。

　今回、井上が勝利すれば、日本人初の4団体統一王者となる。
　史上初の偉業に向け、会見で井上は「ボクシング界の歴史に名を刻み、ボクシングの歴史を変えていきたい」と決意表明。「（バトラーを）少しずつ自分のボクシングで弱らせ、一気に仕留める。圧倒的な力の差を見せて、4団体統一を成し遂げたい」と意気込んだ。

　なお、この試合の様子はひかりTVとdTVで完全生中継される。

▶次ページは【フォト】井上尚弥がWBA・IBF・WBCで相手を倒した瞬間

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・井上尚弥、4団体統一に「圧倒的な差で仕留める」12.13有明

・武居由樹が世界7位と”東洋”初防衛戦、井上戦のアンダーカードに「この日1番目立つ試合をする」

・”際どすぎ”ラウンドガール波田妃奈、ミニの”青と白”新衣装にファン「キツネダンス踊れそう」

・”際どすぎるリングガール”の1人、ぽぽちゃんがキック体験「わがままボディ締める」

・パッキャオが選手復帰を示唆「内容次第だ」１２.１１に韓国武術家とエキシ