【ONE】再起戦再決定の若松佑弥「打ち合い1分で倒すか、寝かせてボコボコにする」
11月19日(土)シンガポール・インドアスタジアムで開催される『ONE 163』の追加対戦カード発表会見が17日、都内にて行われた。
MMAフライ級(61.2㎏契約)で若松佑弥(27=TRIBE TOKYO MMA)とウ・ソンフン(30=韓国/TEAM MAD)の対戦が決定。
若松は今年3月に王者アドリアーノ・モラエス(ブラジル)に挑むも3Rに一本負け。9月に再起戦が予定されたが、対戦相手の体重超過で試合不成立となり、仕切り直して今回が8ヶ月ぶりの試合となる。
会見に出席した若松は「前回は相手の計量失敗で試合が無くなって一瞬ガッカリしたんですけど、すぐ試合を組んでくれて、そのままの気持ちで作っていくので、相手をぶっ倒してKOします」と挨拶。試合消滅の落胆から即座に再び試合が組まれたが、気持ちは途切れず、すでに集中しているようだった。
相手のソンフンは韓国のGFCや日本のWardogで活躍し、MMA7連勝で今年ONEと契約。初戦となった2月のヨッカイカー・フェアテックス(タイ)戦では右ストレートでわずか18秒のKO勝利を挙げ、5万ドルのパフォーマンス・ボーナスも獲得した。しかし続く4月の試合ではウィンドソン・ラモス(ブラジル)に判定負けを喫している。
ONEのチャトリCEOは「どちらもワンパンチで相手を倒すパワーを持っている。1R KOで終わる」と、高い殺傷力を持つ両者のKOショーを予想。若松には「日本人選手のパウンド・フォー・パウンドでナンバー1のストライカー。将来的に世界チャンピオンになるのは間違いない。日本人の王者が出にくい現状だが、契約している日本人20選手の中でもベストのチャンスを持っている選手」と高い期待を語った。
若松は、ソンフンの印象について「一発のKOパワーがあって、それだけですかね。打ち合いで1分ぐらいで倒そうと思っているんですけど、MMAなので寝かせてボコボコにしてもいいと思っているし、いろいろ考えてます」とコメント。
前回の試合が流れ、今回改めて王座へ向け再出発となるが、「僕は単純に強さを求めてONEのベルトを夢見て日々頑張っているので、ベストを尽くして相手をKOしますので楽しみにしていてください」とファンにメッセージを送った。
▶次ページは【動画】若松の右ストレート一閃!106秒KO勝利する瞬間
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