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【KNOCK OUT】日韓王者対決の龍聖「脳を揺らせて倒す」テウォン「彼を倒す、嚙ませ犬だと思うなよ」=11.19

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2022/10/31(月)UP

龍聖(左)が韓国王者テウォン(右)と対決

 11月19日(土)東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2022 vol.7』で対決する、KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(21=NOPPADET GYM)と韓国MKF -60kg王者グ・テウォン(21)の試合前インタビューが主催者を通じて届いた。KNOCK OUT-BLACKフェザー級の一戦(3分3R延長1R)で行われる。

【動画】龍聖、ヒザ蹴り一撃で66秒KO!/テウォンがバックスピンキックで一撃KO

 龍聖は現在12勝無敗で、今年7月にはRIZINに初参戦し3R TKO勝利。9月のKNOCK OUTでは小笠原裕典を66秒KOし、その勢いは止まらない。

 対するテウォンは龍聖と同じ21歳で、今年3月の韓国格闘技イベント『MKF 2022レボリューション』では、バックキックで2R一撃KO勝利し、-60kgのベルトを巻いた。一発の威力を持つアグレッシブなファイターだ。

前戦、66秒KO葬も当然のような顔で立ち去る龍聖

 龍聖はテウォンについて、試合動画を見たと言い「後半の方が動きがよくなってる印象があって、スロースターターなのかなと思いました。最後の方はノッてきて自由に動いていて、そこを会見では『憎たらしい』と表現したんですけど」と後半にエンジンがかかる選手だと分析する。

 また「挑発してきたり、ノーガードで自由に動いてみたり、型にとらわれず、変則的に攻めてくる感じですね」と変幻自在なファイターと捉える。

 龍聖とテウォンが似ているという声もあるが「僕はそんなに危ないことはしないですし、そういうところを含めて『雑だな』と思ったんですよね。相手には『危ねえな』っていう印象があるので、そこを突いていければいいかなと思います」と相手の雑さをついて倒すとする。

 試合内容は「前回以上の衝撃を目指したい」と、前戦の秒殺ボディKO勝利のインパクトを超えたいとする。
 続けて「単純に今、自信があるんですよね。那須川天心も一時期、ハンパない時期ってあったじゃないですか。勢いが止められないみたいな。それと似たような感じが、僕は今なんじゃないかと思ってて」と那須川天心のキック全盛期と同じ状態に今後突入してゆくと語る。

 さらに「自分の理想としては、最近はパンチで倒した時はボディばっかりだったので、そろそろ顔へのパンチで脳を揺らして倒したいというのがある」と顔面パンチでのKOを狙いたいと語った。

階級上の王者であり、韓国人らしい強フィジカルを見せるテウォン

 一方、相手のテウォンは龍聖を「基本のテクニックとバランスが良くて強い選手ですし、観衆を魅了させる選手だと思いました」と評価する。
 しかし龍聖に警戒すべき部分は「私は試合を楽しむスタイルなので、試合前に警戒する部分は特に考えません」と物おじすることはない。

 得意技は「ローキックでのKOが多い」と語るテウォン。
 しかしそのローキックを龍聖に当てる自信があるかと問われると「正直、困る質問ですね。私は私の得意技を龍聖選手に当てるために日本に行くわけではないですから。彼を倒すつもりなので、やるべきことはそれだけです」とローキックに限らず、どんな技でも龍聖を倒すと言う。
 最後に「11月19日の試合で私は自分を証明するし、試合が終わった後、観客は自然と私に注目することになるでしょう。俺のことを、韓国から来る噛ませ犬と思うなよ!」と豪語してみせた。

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