【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】K-1MAX四天王アルバート・クラウスと対戦する宇佐美がKO宣言「しっかり倒して盛り上げる」
12月28日(水)東京・両国国技館で開催される『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』の記者会見が11月25日(金)都内にて行われ、第一弾対戦カードが発表された。
会見に出席した谷川貞治プロデューサーは「そもそも猪木さんが元気になるイベント、INOKI BOM-BA-YEをやっていこうということから私はご指名を受けまして、この大会開催に向けて動き始めました。まさか10月1日に猪木さんに亡くなられ、(大会開催を)どうしようかと思いましたが、追悼イベントという形になりますが最後までやり遂げないといけないと思い、当初の予定通りイベントを開催することになりました」と大会開催に至った経緯を説明。
大会コンセプトは“過去のレガシーで未来を見せる”で、猪木さんの闘魂を受け継ぐ若手中心の「令和猪木軍」を結成し、世界の強豪と異種格闘技戦での対抗戦を計画。これは2001年の同大会で紅白歌合戦の裏で15%の高視聴率を叩き出した「猪木軍vsK-1最強軍」の復活となる。試合は、巌流島、キックボクシング、MMAのルールとなる。
対抗戦は9vs9マッチを予定し、この日の会見ではイゴール・タナベ(ブラジル/猪木軍)vsメルビン・マヌーフ(オランダ)、ジョシュ・バーネット(アメリカ/猪木軍)vsシビサイ頌真(パラエストラ東京)、関根“シュレック”秀樹(猪木軍)vsヤン・ソウクップ(チェコ)、宇佐美秀メイソン(猪木軍)vsアルバート・クラウス(オランダ)、マーカス・レロ・アウレリオ(ブラジル/猪木軍)vsガロア・ボファンド(イギリス)の5カードが発表された。
キックボクシングルールで、K-1 WORLD MAXの四天王として活躍したアルバート・クラウス(オランダ)とのプロデビュー戦が決定した宇佐美は「猪木さんの大きなイベントに立たせてもらえて光栄に思います。試合当日はクラウス選手をしっかり倒して会場を盛り上げようと思います」と意気込みを語った。なお、クラウスは2年前に引退したというが、谷川代表によると「クラウスに声を掛けたところ、息子もデビューさせたいし、自分もトレーニングしていて非常にコンディションはいいということでした」という。
また、極真会館第9回全世界空手道選手権大会準優勝のヤン・ソウクップと対戦する関根は「猪木さんは僕が物心ついた時からスターであり、小学生の時にいただいた赤いタオルを、つい最近まで宝物のように使ってました。自分は昭和プロレスを見て育った世代として、猪木とウィリー・ウィリアムスを再現するような戦いをしたいと思います」とコメント。
そして、巌流島特別ルールでジョシュ・バーネットと対戦するシビサイは「いつも試合が決まると緊張するのですが、今回試合をすることに関して、こんなに楽しみな気持になったのは初めてです。ジョシュ選手は自分が格闘技を知った時から活躍されていて、そんな選手と試合ができて幸せです。(ジョシュのビデオメッセージを受けて)相手から熱い気持ちを受け取りましたので応援よろしくお願いします」とあいさつ。
メルビン・マヌーフとMMA2戦目で対戦する柔術日本王者のタナベは「猪木さんが立ち上げたイベントに猪木軍として出場することを感謝しています。MMA2戦目ながらこの相手とやることに特別な意味があると思うので、チャンスをものにして当日は自分の得意な極め技で一本勝ちします」と一本勝ちを予告した。
▶次ページは【フォト】本日発表された対戦カードと参戦決定選手
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