【訃報】元世界王者フェンテス、壮絶KO負けから1年で死去、比嘉大吾、田中恒成とも対戦
元世界2階級制覇王者のモイセス・フェンテス(37=メキシコ)が24日午前、死去したとWBCが伝えた。
フェンテスは昨年10月16日、メキシコ・カンクンにてダビッド・クエリャル(メキシコ)の強打を浴び6ラウンドに失神KO負け。フェンテスは仰向けに倒れたまま意識が戻らず、病院に搬送され脳に血栓が見つかったため翌日に手術を行い、意識は戻り自宅でリハビリを行なっていたが帰らぬ人となった。
【フォト&動画】この戰慄の失神KO負けが命取りに、スタッフが駆け寄るシーン
フェンテスは16年大みそかに田中恒成に5ラウンドでKO負けを喫するも17年10月にKO勝ちで再起。しかし、18年2月に比嘉大吾に1ラウンドKO負けすると、続く同年9月にはローマン・ゴンサレスにもKO負け。これで引退かと思われたが、約3年ぶりに再起戦に挑み、クエリャルに6ラウンドでKO負けとなり今回の事故につながった。
WBOフランシスコ・バルカッセル会長は今回の事態に「より慎重に選手へのライセンスを認めていかなければいけない」とコメントしている。
▶次ページは【フォト&動画】この戰慄の失神KO負けが命取りに、スタッフが駆け寄るシーン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ボクシング】田中、比嘉とも対戦したフェンテスが失神KO負けで意識不明、手術へ
・【訃報】UFC活躍のアンソニー・ジョンソンが38歳で死去、免疫系の難病に倒れる
・【訃報】藤ジム・加藤重夫会長が死去、極真の松井章奎、K-1魔裟斗を育てた名伯楽
・36歳で急死のボディビルダー北村克哉さん、前日には減量中の筋トレ、無理しすぎ原因か
・猪木さん追悼興行に木村ミノル参戦、パンチに自信あり、RIZIN選手へ宣戦布告
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!