【修斗】清水清隆が引退試合で秒殺TKO負け、藤井伸樹が石井逸人との大激闘を制し新王者に!
▼第3試合 女子フライ級5分3R
●ライカ(日本/RIGHT THING ACADEMY)
一本 3R 2分18秒 ※リアネイキッドチョーク
〇キム・ソユル(韓国/MOBTraining Center)
ライカは2000年に女子プロボクシングでデビューし世界3階級制覇を達成した。2014年1月に引退すると、その年からキックボクシングとMMA(総合格闘技)に参戦。今年9月に修斗へ初参戦し、キムの代替選手として急遽出場した杉本恵と熱戦を繰り広げドローとなった。
対するキムは2017年にキャリアをスタートさせ、国内外で活躍。2019年に日本で開催されたONE Warrior Series(OWS)では、現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMIにも勝利している。
1Rからライカは右フックを強打、左まで返す。ソユルが足をかけてテイクダウンに成功。金網を背にして立つライカはフックで前に出る。
2R、パンチをボディへ散らしつつ顔面へパンチを打つライカ。しかし、ソユルは右を差してテイクダウンに成功。それでも立ち上がるライカ。両者のパンチが交錯する。
すると3R、頭を振りながらパンチを打つライカに、ソユルは前蹴りから両足タックルで金網際まで追い込み、そのままテイクダウンに成功。ソユルのパウンドを受けたライカは立ち上がろうとするが、ソユルが一気にリアネイキッドチョークへ。これがガッチリと極まり、ライカが痛恨のタップ。ソユルが圧巻の一本勝ちを収めた。
▼オープニングファイト トライアウト女子ライト級3分2R
●上田真央(修斗GYMS直心会 UBF)
TKO 2R 0分18秒※レフェリーストップ
〇緒方亜香里(AACC)
上田はDEEP JEWELSを中心にキャリアを積み、柔道をバックボーンとするファイター。レスリングの経験もあり、過去には全日本マスターズ優勝を成し遂げている。
一方の緒方は、12年ロンドンオリンピック柔道女子78kg級日本代表として活躍した逸材。11年パリ世界選手権銀メダルをはじめ、柔道では輝かしい実績を残してきた。数々の強豪選手が揃う名門・AACCからを満を持してデビューを果たす。
初回からスリリングな打撃の展開。緒方がパワフルなパンチを返しつつ、ケージ際で右ストレートをヒットさせる。早くも上田は鼻血を出す。すると2R、上田が逆転を狙って左右フックで前に出たところに、またも緒方の左右のパンチがクリーンヒット。右のパンチが顔面に入ったところで、様子を見たレフェリーが試合をストップ。デビュー戦の緒方が破格のパワーを見せつけ、TKO勝利を収めた。
▼第2試合 2022年度新人王決定トーナメント準決勝バンタム級5分2R
△齋藤奨司(FIGHT FARM)
判定 0-1 ※18-20、19-19×2
△新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
▼第1試合 2022年度新人王決定トーナメント準決勝フライ級5分2R
〇須藤晃大(EXFIGHT)
判定3-0 ※20-17×2、19-18
●打威致(有永道場Team Resolve)
<試合中止>
▼女子スーパーアトム級5分2R
永尾音波(AACC)
vs
菅野縁(RISING SUN)
※永尾が右下腿多発打撲症と診断され欠場のため、試合中止
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