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武居由樹、相手の度重なるバッティング流血に、皇治「絶対にあかん」にネット沸く

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2022/12/14(水)UP

武居がバッティングでまぶたをカットしながらもTKO勝利した

 昨日13日に開催されたプロボクシングOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチで王者・武居由樹(26=大橋)が挑戦者のブルーノ・タリモ(27=オーストラリア)から11RTKO勝ちを収め、初防衛に成功した。
 武居は1Rからタリモのバッティングを受けて、左目上を出血。その後も度々バッティングもあり、苦しみながら勝利を得たが、この試合直後、皇治が書き込んだTwitterの内容に波紋を呼んでいる。

【フォト】武居がバッティングを被弾する何枚もの瞬間写真、そして流血へ

 武居は1Rから前へ圧をかけてくるタリモに対して、左ボディ、左ストレートを決めて倒しにいく姿勢を見せていた。ところがタリモのバッティングを受けてしまい、左目上から出血。試合序盤でのアクシデントだけに心配されたが、すぐにダウンを奪った武居が、11RTKO勝利でタイトル初防衛に成功した。

 安堵する武居ファンが多い中で、試合直後の時間に皇治が「バッティングだけは絶対にあかん」と自身のTwitterに書き込み、200件を超える批判や反響、8000件のいいねが寄せられた。皇治は昨年6月の『RIZIN.29』で行われたRIZIN KICK ワンナイトトーナメント一回戦で、梅野源治と対戦した。この時に皇治は、開始序盤で偶発性のバッティングをしてしまい、梅野が続行不能となりノーコンテストの消化不良となってしまった。

 今年3月に皇治と梅野が再戦。皇治のバッティング問題が解消され、判定で皇治が勝利。その後のエキシビションマッチを含むボクシングルールの3試合(ヒロキング、ジジ、ジャハン・イングラム)でもバッティング問題は浮上せずに、悪癖はほぼ克服したと見られている。それでも皇治には、まだバッティングのイメージが付きまとうようだ。

 投稿を見たユーザーからは「よくマジレスできたな」や「バッティング王が言うと響くねぇー」といった批判的な意見、または「皇治さんが言うからおもろい」などその影響力に楽しんでいる声が目立った。中には、梅野源治の写真を貼り付けて「やばいだろ」と書き込む者まで登場した。

 過去にバッティング問題で波紋を呼んできた皇治らしい炎上ではあるが、逆に言えば、もうバッティングしないという自信の表れなのかもしれない。

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