皇治、新団体立ち上げの想いを熱弁「再生数より”本気”の奴」BreakingDownとの違いとは
12月15日(木)都内にて、RIZINファイター・皇治が立ち上げる新団体『NARIAGARI』の発表記者会見が行われた。
旗揚げ大会は、2023年2月5日に大阪・176BOXにて開催されることが決定。合わせて、ニュースアプリ「SmartNews」の「格闘技チャンネル」での無料独占LIVE配信も発表された。
【動画】皇治が新団体『NARIAGARI』立ち上げの想い語る会見映像
会見に出席した皇治は「自分はたくさんの人に支えられたおかげで(今のように)なれた。地方で努力してもなかなか有名になれなかったり、メジャー舞台に出られなかったり。自分は11年かけて、K-1に上がり、勝ったり負けたりしてRIZINに上がれた。地方で埋もれている選手を発掘させてもらいたいなと思い、開催することになりました。夢を追っている奴らの踏み台になれる団体になれれば」とコメント。
最近、配信で話題の『BreakingDown』との違いを問われると、「BreakingDownに出ている子たちも今は頑張っていると思うけど、ぶっちゃけ素人みたいな子も多いじゃないですか。いろんな団体のベルトを巻いても、名前が売れない選手を中心に選んでいけたらと思います。(動画配信の)再生数より『本気で上に行きたい。格闘技で成り上がりたい』奴を選びたい」とする。
プロ、アマチュア問わずオーディションには応募可能。旗揚げ大会のルールは、3分1Rのキックボクシングルール、もしくはパンチのみのボクシングルールを採用。青木真也の協力を得て、将来はMMAマッチも取り入れる可能性もある。
現時点で色々な団体、空手でチャンピオンになった選手、プロキックボクサーからも応募が来ているとのこと。第1回大会の応募期限は来週12月21日(水)までとなっている。
「最近エンタメファイター、バッと有名になることが流行っていて、実力のある奴が名前が売れない。実力がある選手が活躍していってほしい。この団体を踏み台にして、RIZIN、K-1とか大きい舞台に上がってほしい」と話す。団体の契約や縛りもなく、『NARIAGARI』で活躍した選手は、大舞台へと積極的に送り出すつもりだ。
さらに、アマチュアでは破格となる3桁の賞金を出す予定。金銭的な面も大いにサポートすることで「練習が捗るし、成り上がることに対して力になれればいいな」と頑張る選手を応援したい、との気持ちがある。
最後に、選手にどのような試合を期待したいかと問われると「KOしてなんぼ。わかりやすい戦いができたらいいですけど、泥臭くてもいいんですよ。倒されることに怯えず、必死に戦っている姿を見たい」とメッセージを送った。
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