武尊、ロッタン戦になれば「噛み合うし激しい打ち合いになる」世界的評価にも自信
武尊が那須川天心を追い詰めたロッタンとのロッタン・ジットムアンノン(タイ)との対決の意向について熱く語った。
16日、都内にて「楽天カード 新デザインカード発表記者会見」が開かれ、武尊が楽天カードデザインに起用され意気込みを述べたが、会見後にイーファイトのインタビューに応じ、ロッタン戦と今後について語ってくれた。
【フォト】ロッタンがダウン奪う圧勝、相手は大流血!=1月14日
武尊は今回の会見で「来月にアメリカ合宿を行います」と宣言した。これについて詳しく聞くと「1ヵ月間の予定で格闘技のみに集中して合宿をしてきます」と明かし「アメリカにはボクシングのトレーナーが多いので、たくさんパンチのテクニックを教えてもらえますし、MMAについてもスタンドの打撃を習っています。ステップワークとかフェイントが勉強になります。MMAの打撃は、遠い間合いから飛び込んでくる動きもそうですが、ノーモーションで放つパンチもあります。どれも僕には新鮮ですね」とより技術を吸収している実感があるという。
年内に復帰できそうだというが、時期は未定で暖かくなってきた頃くらいかと、決まったら発表すると約束。相手は「ロッタンもそうですが、海外には強いチャンピオンも多いので、そういった選手とも戦っていきたいです」と気持ちは海外にあるようだ。
ちなみにロッタンは、1月14日にタイで中国のジドゥオ・イブを圧倒して勝利を挙げたばかり。武尊に試合の感想を聞くと「身体が強いなと思いました。僕とロッタン選手が試合をしたら嚙み合うし、激しい打ち合いを見せられると思いました。格闘技界の中で、世界最高峰と評価される試合ができると思っています」と自信を見せた。
ロッタンも天心vs武尊戦が終わった10日後にSNSで武尊に「良い休息を取って欲しい。私たちが戦えば激闘になることは間違いない。私はいつでもあなたと戦う準備はできている」と、武尊の心身を気遣いながらも、復帰後の対戦を熱望していた。果たしてこの対戦は実現するのか。
武尊は会見で「昨年は那須川天心選手と試合をさせてもらって、僕は負けてしまったんですけど、いい経験になったし、格闘家として成長できるキッカケになったと思います。この経験を活かして、応援してくれるファンのために勝つ姿を見せたいです。そのためにがんばっていきます」と宣言した。
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