【ボクシング】ワイルダーの豪快な失神KOに「一体どうやって倒した!?」7年前の今日の驚愕シーン公開
米ボクシング興行大手の『Premier Boxing Champions』は17日(米国時間16日)公式Twitterに滅多に出ないレベルの驚愕の失神KOシーンを公開した。7年前の今日の試合として、WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダーvsWBC世界ヘビー級8位のアルツール・スピルカの対戦でのことだった。
【フォト&動画】なんだこのダウンは!?ワイルダーの”神速”右フックが当たる瞬間
16年1月に、米バークレイズ・センターで行われたこの一戦。ワイルダーは手数でスピルカに押されたが、9Rにパンチを放ったスピルカが突然倒れた。スローでよく見ると、ワイルダーの右のショートフックが交差して入っていたのだ。
スローでないとなかなかわからないこのシーンだが、スピルカは失神ダウンし立ち上がれず。その後病院に運ばれ、処置を受け無事だったようだが、戦慄のKOだった。
このKOシーン動画にファンは「このダウンは一体どうやって起こったんだ」「これだからワイルダーの試合は見逃せない」と驚嘆、また病院入院中のスピルカの写真を寄せるなど、7年前の興奮を甦らせていた。
そして今年ワイルダーはどのような試合を見せてくれるのか。昨年10月、ワイルダーはWBC世界ヘビー級挑戦者決定戦で1R KO勝利し、2敗1分しているタイソン・フューリーへの4度目の挑戦権を手にした。フューリーとの試合を実現させ、4度目の正直で王者に返り咲くことが出来るのか。
なお注目のボクシング重量級、1月30日には18戦全勝でKO率100%を誇る3団体統一世界L・ヘビー級王者アルツール・ベテルビエフがWBO1位でKO率88%のアンソニー・ヤードを相手に危険な防衛戦も注目。この模様はWOWOWオンデマンドで生配信される。
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