【新日本キック】重森陽太がラジャダムナン王座に初挑戦「歴史に名前を刻む」梅野源治らも巻いたベルト=2.19
2月19日(日)東京・後楽園ホールで開催される『MAGNUM57』の「スペシャルメインイベント」では、WKBA世界ライト級王者・重森陽太(伊原道場稲城支部)が、ムエタイ二大殿堂の1つラジャダムナンスタジアムの認定ライト級タイトルマッチ(3分5R)に挑む。相手は王者のジョーム・パランチャイ(タイ)で、重森は10位。
【動画】ラジャ王者ジョームの強烈ヒジ打ち!相手はダウン寸前でボコボコに
新日本キックのエース・重森がついにラジャダムナン王座に挑む。
重森は”神撃キッカー”の異名を持ち、多彩な蹴り技を武器に、新日本キックで2階級制覇を達成。19年にWKBA世界ライト級王者を獲得し、21年7月にはKNOCK OUT-REDライト級王者に輝くなど快進撃を続けてきた。
しかし昨年5月には元7ch王者テーパプットとドロー。さらに前戦となった7月のNJKFスーパーライト級暫定王者・真吾YAMATOとの一戦ではヒジ打ちによるカットで無念のTKO負けを喫した。だが10月には強豪キヨソンセンに完封勝利し、復活の狼煙を上げた。
相手のジョームは昨年6月に王座を戴冠。強烈な蹴りで前へ前へと出るアグレッシブなファイターで、組んでは多彩なヒジを武器とする。タイのデータサイトによると、68勝16敗1分の19歳だ。
ラジャダムナンの王座は過去に日本人9人が戴冠。中でも今回挑むライト級王座は、78年に藤原敏男が外国人として初めて戴冠するという偉業を成し遂げた、伝統あるものだ。梅野源治も16年にベルトを巻いている。
重森はSNSで「500年あるムエタイの歴史に名前を刻みます。そして私がラジャのチャンピオンになり新日本キックを完全に復活させます」と意気込む。また「knockoutに最近参戦が出来ておらず私自身ずっともどかしい思いをしてきました。最強になって戻ってきます」とKNOCK OUT王者としても必勝を誓う。
さらに「決して裕福な家庭ではありませんでしたが、小学2年生から毎年タイに練習や試合の遠征費を出してくれた母に対して最大の親孝行をしたいです」と書いており、今回の挑戦は様々なものを背負ったものとなる。
重森は見事勝利し、日本人10人目のラジャ王者となることが出来るか。
また、1つ前の「メインイベント」では[WKBA世界62kg王座決定戦](3分5R延長1R)が行われ、連勝を続けるライト級王者・髙橋亨汰(伊原道場本部)が、 元ルンピニースタジアム フェザー級6位のラット(シッムンチャイ)と対決する。
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