【BreakingDown】オーディション”担架送り”の瞬殺KOシーンが未公開に、ナンパ師ゲンキと対戦のダンチメン・あつきとは?
2月19日に幕張メッセ開催の朝倉未来1分間大会『BreakingDown7』で、ナンパ師YouTuberのゲンキ(キックボクシング1年)と対戦するダンチメン・あつき。ダンチメン?あつき?と謎が多い人物だが、オーディションでは空手着で登場して相手を右フックでKOした第2回KWF世界大会(男子-65kg級)優勝の大野篤貴のことだった。
【フォト&動画】本編未公開!あつきが右フックでKOする瞬間、担架で運ばれる相手の姿
ダンチメン・あつきは、幼馴染6人組YouTuberグループ『ダンチメン』のメンバー。今大会の公開オーディションでは全カットされていたため、その素性が謎のままだったが、KWF世界王者の空手家・大野篤貴のことだ。
オーディションであつきは、「空手の強さを証明したい」と静かに語ったものの、世界王者の肩書を知った参加者たちが黙る展開に。
それでも勇気のある参加者とスパーリングを行ったあつきは、まさに瞬殺で倒し、相手が担架で運ばれることとなった。本篇でカットされたのは、アピール力が足りなかったのか、それともKOシーンが刺激過ぎたのか分からないが、この舞台に出てきてはいけない強さを持っているのかもしれない。因みに、このKOシーンは『ダンチメン【田舎のカリスマ】』の公式YouTubeチャンネルでは映像公開している。
あつきは、フルコンタクト空手の統一団体でもあるJFKOの第1回大会から参戦。軽量級と軽中量級で活躍し、2019年に開催された第5回大会は軽量級で4位入賞をはたしている。ちなみにあつきが出場した前年の第4回大会軽量級優勝は、ONEで活躍中の秋元皓貴だ。
現在もフルコン空手のトップ戦線で争っているあつきは、4位に輝いた第5回大会の2カ月前、地面の塗装工事の作業をしている時に、コンクリートを切り裂く電動カッターの操作を誤り、ヒザの皿の横をかすめる大ケガを負っていたという。間一髪、脚切断の危機を免れたあつきは12針を縫うこととなったが、完治前に試合へ強行出場。準々決勝で下段廻し蹴りをケガした足にもらってしまい、傷口から出血して開きそうになりドクターストップの4位に終わった。
あつきのトップクラスのスピードとテクニックはもちろんのこと、肉体の限界まで戦う精神力の強さも本物。対戦相手のゲンキは、前回のブレイキングダウン6で朝倉海YouTubeメンバー“サイトウ君”からダウンを奪い判定勝ちをものしているが、さずがにあつきとは実力差があるか。
2月19日は、あつきの宣言通り、空手の強さが見られることになるかもしれない。
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