宇野薫vs水垣偉弥の元UFC対決が柔術エキシで実現、熱戦繰り広げる＝修斗杯

2023/02/22（水）UP
（最終更新：2023/02/23 05:32）

　2月19日（日）神奈川・横浜武道館にてブラジリアン柔術の大会『JBJJF修斗杯柔術選手権2023 横浜』が開催され、”シークレット”柔術エキシビションマッチとして元修斗世界ライト級王者・宇野薫（UNO DOJO）vs元UFCバンタム級5位・水垣偉弥（Belva）の元UFCファイター対決が行われた。SNSではファンたちから「見たかった」という声が多く寄せられた。

【写真・動画】このエキシの様子、19年には宇野薫vs佐藤ルミナの”激闘”柔術エキシも

　修斗と日本ブラジリアン柔術連盟のコラボ大会は、コロナ禍を挟んで3年ぶり4回目。のべ300名以上の参加者となり大盛況となった。

　事前告知のないシークレットでの柔術エキシビションマッチが行われ、横浜高校の先輩・後輩である宇野と水垣が登場。
　両者は、デラヒーバフック、ベリンボロ、バックテイク、ウェイタースイープなどなどと技を繰り出し、目まぐるしい攻防で5分間を動き続ける好勝負となった。

　宇野はコメントで「怪我をして1年半以上ぶりだったので疲れよりも嬉しさが込み上げてきました」と戦える喜びを語る。
　水垣は「入場曲をかけて入場するというのが久々だったのでテンションが上がりました。ちょっと若返った気がします。これを機に柔術の公式戦にも挑戦してみたいです」と公式戦にも出てみたいとした。

　現在は日本修斗協会理事長である元修斗環太平洋ライト級王者・佐藤ルミナは「2人が”柔術”をしていたのですげーなと思いました。水垣くんがまだまだ全然動けるし、今後柔術の方でも活躍して欲しいなと思います」とこちらも水垣の試合出場に背中を押す。

　また現在は一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟会長を務める、元修斗世界ウェルター級王者・中井祐樹は「MMAの世界のトップに最も肉薄した2人だと思っていますので修斗の名前の付く大会で柔術マッチをお届けできて嬉しく思います。また柔術を活用してもらって一緒に盛り上げてもらえたら」とMMAファイターたちにもどんどん柔術を活用してほしいと語った。

　なおエキシビションマッチの模様は日本ブラジリアン柔術連盟の公式YouTube（@jbjjf1997）で有料会員／メンバーシップとなると閲覧することができる（動画は後日掲載）。

 

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