【ボクシング】”戦うナース”谷山佳菜子が引退「最高の格闘技人生でした」極真、キック、ボクシングでも王者に
女子プロボクシングの前日本女子バンタム級王者で看護師ファイターの谷山佳菜子(36=ワタナベ)が1日、自身のSNSで引退を表明した。極真空手、キックボクシングで王者となり、ボクシングでも日本王者となったが、昨年12月の世界挑戦で判定負けし世界に届かなかった。
谷山は自身のSNSで「私、谷山佳菜子は2022年12月1日に行われたWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を最後に現役を引退することを決めました」と発表し、ジムの会長やトレーナー、空手やキック時代から支えてくださった方々、ファンへの感謝の言葉を綴った。
最後に「20年間、走り続けてきたのでこれからは周りの人達を大切に、ゆっくり歩いていきたいと思います。最高の格闘技人生でした!!!!皆さん、本当に本当にありがとうございました」と締めた。
谷山は極真会館(松井館長)の世界女子選手権で2連覇。キックボクシングに転向するとJ-GIRLSやLEGEND、ホーストカップで王者に。18年に膝の故障のためプロボクサーに転身。看護師という職業柄“戦うナース”と呼ばれリングに上がり、21年6月には日本女子バンタム級王座を獲得。
昨年12月、日本王座を返上し、空位のWBO女子世界スーパーフライ級王座をかけて、前日本女子フライ級王者・晝田瑞希(26=三迫)と対戦。果敢に攻めたが、晝田のアウトボクシングに、7回にダウンを奪われ判定負け。念願の世界タイトル獲得はならなかった。これが現役最後の試合となった。
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