【ムエタイ】IPCC日本王座争う琢磨と川原龍弥「いつも通り貫けば勝てる」(琢磨)「ムエタイテクニックでうまく戦いたい」(川原)=3.5 BOM
3月5日(日)に東京・新宿FACEで開催される『ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM38』の「IPCC日本ライト級(-61.23kg)王者決定戦」で、琢磨(東京町田金子ジム)と川原龍弥(北流会君津ジム)が対戦する。
【見どころ】
『IPCC』はインターナショナル・プロフェッショナル・コンバット・カウンシルの略で、ムエタイの他、MMAやキックボクシングなどのプロモーターが参加し統括する世界的な団体。本大会ではダブルメインイベントでIPCC二大日本タイトルマッチ(ウエルター級、ライト級)が行われる。
琢磨はアグレッシブに前に出るスタイルが持ち味で、強烈なボディ打ちなどのパンチを武器に持つ。元NJKFスーパーフェザー級王者、前WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者と二冠を経験している。
対する川原はキックボクサーの父を持ち、ジュニア時代から何本ものベルトを獲得。2018年5月にはJ-NETWORKライト級新人王、2020年12月にはWMC日本ライト級王座を手にしている。
【選手データ】
◆琢磨(=30 東京町田金子ジム)出身:神奈川 身長:171cm
主な獲得タイトル:NJKFスーパーフェザー級王座/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王座
◆川原龍弥(=22 北流会君津ジム)出身:=30 身長:178cm
主な獲得タイトル:WMC日本ライト級王座
【タイトルマッチが決まって】
琢磨
今までにも何度かタイトルマッチを経験していますが、今回は凄く調子がいいので気合いが入ってます。
川原
タイトルに挑戦するのは3度目になり、このチャンスを絶対にモノにしたいと思いました。IPCCのベルトのデザインはカッコいいので獲りたい気持ちは高まりました。
(相手はベテランだが)
相手はムエタイちっくな選手ではないので、僕なりのムエタイテクニックでうまく戦いたいと思います。
【練習で強化している部分】
琢磨
元々パンチが得意ですが、ヒザ蹴りとかも強化してきました。いつも通りの自分を貫けば勝てると思うので、そこを信じて練習してきました。
川原
自分の得意な左ヒザ蹴りと前蹴りを強化してきたので、凄くいい感じで仕上がっています。
【対戦相手の印象】
琢磨
綺麗に戦う選手で油断のできない相手だと思うので、行けるところで行って仕留めたいと思います。
川原
自分の苦手なタイプの選手ですが、相手の試合動画を見たら決定打のないような選手だなと。ちゃんとガードを固めて臨めば、良い感じで戦えると思います。
【タイトルを獲ってどういう1年にしたいか】
琢磨
とにかく僕は国内外問わず、常に強い相手とやりたいと思うので、ベルトを獲ってその権利を得たいと思います。IPCCは世界タイトルもあるのでそこも意識しています。
川原
ベルトを獲ったらモチベーションも上がるので、飛躍する一年にしてどんどん上のステージを目指したいと思います。
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