【ムエタイSF】INNOVATION王者・梅田勇一、NKBの勇志がタイ人選手と対戦=4.23
4月23日(日)に愛知・名古屋国際会議場 イベントホールで開催される『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.8』の追加対戦カードが発表された。65㎏契約でINNOVATIONウエルター級王者の梅田勇一(BLITZ)がパランラック・FELLOWジム(タイ)と対戦する。
梅田は今年2月の『千葉キックRESISTANCE 2023』にて「INNOVATIONウエルター級王座決定戦」で、ベテランのタイ人選手・ランボーに勝利し王座を手にした。梅田は29歳から未経験でキックを始め、現在40歳。10戦9勝(4KO)1敗の好成績を残している。昨年12月の蹴拳でサムランチャイ・エスジムに敗れ初黒星を喫したが、今回はしっかり修正しムエタイ攻略にも自信をのぞかせる。
対するパランラックはタイ東北部ルーイ県出身の28歳で、タイでは“パランラック・オーユッタチャイ”のリングネームで「MAXムエタイ」や「ムエタイスーパーチャンプ」などに出場。2016年に来日し、過去にはシュートボクシング興行で笠原弘希(KO負け)、ジャパンキック興行で永澤サムエル聖光とも試合(判定負け)している。
梅田は3戦連続でタイ人選手との対戦となる。今回は完全なムエタイルールであるため、パランラックはタイ本国と同じように自分の得意なパターンに持ち込みやすいだろう。両者とも近距離で戦う好戦的なファイターなだけに、気迫のぶつかり合いの激しい試合が予想される。
また、NKBから勇志(テツジム)が参戦し、58㎏契約でデッチャイヤー・ペッティンディーアカデミー(タイ)と対戦する。
勇志は空手をバックボーンに持ち、思い切りの良いミドルキックやパンチが武器。現在NKB(日本キックボクシング連盟)3位で、戦績は10戦8勝(3KO)1敗1分。
昨年7月のNKB大阪大会では郁弥に3R KO勝利、12月の後楽園ホール大会ではTAKERUにダウンを奪い判定勝利している。
対するデッチャイヤーはタイ南部スラーターニー出身の26歳。コロナ禍前はムエタイジムの名門ペッティンディーアカデミー所属で活躍。コロナ禍により、ここ数年はわずかしか試合が出来ていないが、2019年にはタイ・ラジャダムナンスタジアム興行『スックペッティンディー』のメインで当時絶対王者であったルンナライ・モーラタナバンディットに2R KO勝ちも収めている。
この対戦も5R制のムエタイルールとなる。タイ人選手と初対戦の勇志が連勝記録を伸ばすか、デッチャイヤーが日本のリングで強さを見せつけるのか。
<対戦カード>
▼58㎏契約 3分5R
デッチャイヤー・ペッティンディーアカデミー(タイ)
vs
勇志(テツジム/NKBNKBフェザー級3位)
▼65㎏契約 3分5R
パランラック・FELLOWジム(タイ)
vs
梅田勇一(BLITZ/ INNOVATIONウエルター級王者)
▶次ページは【動画】梅田勇一が熱戦で勝利、王座トーナメント決勝進出
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