UFC強豪ファイター、ボクシング会場でまさかの乱闘騒ぎ!“喧嘩相手を殴打する”映像流出に非難の声
総合格闘技の世界最高峰「UFC」で活躍する強豪ファイター、マーヴィン・ヴェットーリ(29=イタリア)がボクシング会場で乱闘騒ぎを起こし喧嘩相手に鉄槌を落とすなど殴打し相手が床に倒れてしまったと、英国タブロイド紙「THE SUN」など複数の海外メディアが28日に報じた。
報道によれば、ヴェットーリは先週末にイタリア・ミラノで開催されたボクシングイベントを会場のアリアンツ・クラウド・アリーナで観戦。その際、ヴェットーリの仲間がラッパー兼プロボクサーのオマー・ングアレ・イルンガと口論になり、それに腹を立てたヴェットーリもイルンガと言い争うと、その他の仲間達も入り混じり、乱闘騒ぎに発展したという。
周囲の観客が撮影したこの騒動の映像が拡散されたが、複数の男性が取っ組み合いの喧嘩。ヴェットーリが頭を抱えながら逃げるイルンガの後頭部に鉄槌を数発打ち付けると、イルンガが床に倒れる様子が映し出されている。この騒ぎは最終的に警備員が駆けつけ収集した。
警察が介入する事件にまでなったのかは、現状の報道で確認できず。ヴェットーリ本人のSNSにもこの件についての説明はないが、これまでの投稿のコメント欄には、この事件を知ったファンから「あなたは残念だ」「恥ずべき行為だ」「これで多くのファンを失った」など、落胆と非難の声が多く寄せられている。
ヴェットーリはUFCミドル級3位の強豪。11年にMMAデビューしイタリア国内のMMA団体で王者になるなど活躍。16年8月からUFCに参戦し、パウロ・コスタ、ケビン・ホランドなど数々の強豪を撃破。21年6月には敗れたものの、当時の王者イスラエル・アデサンヤのベルトにも挑戦したほどだ。
今年3月18日の『UFC286』で同級9位のロマン・ドリーゼを破り、年内のタイトル再挑戦に期待が集まったばかりのヴェットーリ。今回の事件が何かしらの逆風となるのか、今後の動向に注目したい。
▶︎次ページは【フォト&動画】問題の乱闘シーン、後頭部を殴り相手が倒れる
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