【ボクシング】クロフォードvsスペンスの”世紀の一戦”がついに決定か、リング誌報じる
6月17日(土・現地時間)米・ラスベガスにて、WBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(35=米)vs WBAスーパー、WBC、IBF世界同級統一王者エロール・スペンスJr(33=米)の4団体統一戦が決定したと米リング誌が報じた。今月23日(現地時間)に開催される[WBAライト級王者ジャーボンテイ・デービス対ライアン・ガルシア]の興行にて正式発表されるとのこと。
【動画】クロフォードが豪快アッパーでダウンを奪いKO、スペンスが恐るべきキレで1R 悶絶KO葬の瞬間
長らく望まれては、実現しなかったビッグマッチだ。
クロフォードは世界3階級を制覇し、史上3人目の主要4団体統一王者となった無敗の超強豪。18年に現王座を奪取し3階級制覇を達成後、現在まで6連続防衛中だ。戦績は39勝無敗(30KO)で、10連続KO勝利中だ。
対するスペンスは17年にIBF王座、19年にWBC王座を獲得すると、昨年4月にWBA世界ウェルター級スーパー王者ヨルデニス・ウガスにTKO勝利し、無敗のまま3団体統一を成し遂げた。戦績は28勝無敗(22KO)。
両者ともに全階級の最強ランキングを決めるパウンド・フォー・パウンドの上位常連で、現在リング誌ではクロフォードが3位、スペンスが4位。ESPNではクロフォードが1位、スペンスを4位としている。
数年前から対戦が望まれていた両者。昨年11月に米ラスベガス開催として、正式契約が間近とされていたが、金銭的な問題もあり頓挫していた。
12月にクロフォードは防衛戦を行い、同月にスペンス自動車事故で脚を負傷して、今年2月の試合を延期していた。
このままスペンスが階級を上げる話も出ていたが、今年3月に交渉再開が報じられ、今回の報道に至った。
2人の対戦は15年の[メイウェザーvsパッキャオ]以来のビッグマッチとの呼び声も高い。今度こそ”世紀の一戦”は正式発表されるのか。
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