【ボクシング】W暫定王者となった重岡兄弟、正規王者へ自信「間違いなく俺たちのほうが強い!」
4月16日(日)、東京・国立代々木競技場第二体育館にて行われたプロボクシングイベント『3150FIGHT vol.5』では、重岡優大(ワタナベ)がWBC世界ミニマム級暫定王座を、弟・重岡銀次朗(ワタナベ)はIBF世界ミニマム級暫定王座をそれぞれ戴冠し、W世界王者の快挙を達成した。2人が試合後インタビューに応じた。
今回獲ったのは、2人とも暫定王座だ。優大のWBC王座には、王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)が正規王者として控えている。今回は、プラダブスリがインフルエンザ感染で欠場した結果の暫定王座戦だった。
また銀次朗は今年1月、ダニエル・バラダレスの持つIBF世界ミニマム級王座に挑んだが、3Rで王者がバッティングによるダメージで続行不可能となり、無効試合になっている。バラダレスとは、90日から120日以内に銀次朗との統一戦が行われる予定だ。
正規王者たちとの統一戦について、優大は「間違いなく俺たちのほうが強いし、早くやりたい。銀はまだ顔が痛そうだけど、俺は今からでも出来る。明日から練習をはじめようかな。もっとボコボコに、バチバチにやってやる」と統一戦に意欲を燃やす。
銀次朗は「早く、俺はこの階級で一番って証明したい。勝たないと証明出来ないんで。試合が決まれば文句ない。あとは勝つだけ、勝つ自信はもちろんある」とこちらも早期の統一に意気盛んだ。
また優大は、今回勝利出来た要因について聞かれると「自分一人の力ではなく、父親やトレーナー、応援してくれた人たちのおかげ。俺たちは練習するだけ。今日これが達成できたのは、俺たちの力じゃない」と、周囲のサポートがあってこそだと振り返る。
また銀次朗は「本当に今回は、2人で世界チャンピオンになるために、言葉だけじゃない支え合いがあったので。2人で夢を叶えるために助け合って、互いの存在があったから達成できた」と2人で支え合って勝ち取ったと語った。
▶次のページ:【フォト】2人が決めた!豪快KOシーン、その瞬間
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