51歳・立嶋篤史、100戦目でTKO負けも「次はフェザー級100戦目へもう一度だけ」続行意欲
4月16日(日)に東京・新宿FACEにて開催された『KROSS×OVER.21』で“キックのカリスマ”こと立嶋篤史(51=ASSHI-PROJECT)が松元仁志(FLAT UP)と対戦し、試合残り1秒に壮絶ダウンでTKO負けを喫した。これが自身の100戦目記念マッチで、戦績は100戦42勝50敗8分となった。
その立嶋が試合後に、フェザー級100戦目に向けて「もう1回だけはどうしてもやりたい」と語った様子が『映画 立嶋篤史(題仮)実行委員会』のYouTubeで17日に公開された。
【フォト&動画】立嶋の激闘と流血TKO負け!自らの足で帰宅する姿も
試合直後の控室で、立嶋は「(負けて)悔しくない日はなかったので、これまでと同じと僕は考えています。悔しかったら『頑張れよ』って自分に思うし、それもこれまでと変わらず。この表現方法であとちょっとだけ、できたらいいなと思います」と心境を吐露した。
会場に響いていた立嶋コールは「聞こえなかったことはない」とし、「減量で苦しい時とか、練習で苦しい時とか、走ってて苦しい時とか、全部鼓膜にこびりついているその声で自分は励ましてもらってきたので。減量で苦しくなると『立嶋!』って怒鳴り声が鼓膜に響いて、そうやって自分を鼓舞してきたので」と、いつもお客さんの声が励みになっていることを語った。
試合後は、会場のある歌舞伎町から、いつものように船橋まで走って自宅へ帰るという立嶋。歌舞伎町の雑踏の中へ消えてゆく姿に、見送る人々から立嶋コールが起こった。
帰り道、歩きながら「悔しいなあ」と立嶋。「今、試合の記憶ってほぼないんですね。でもこうやって時間を経ながら、もしくは何かのきっかけで思い出したりしながら、『なんであそこでこうしなかったんだろう』という反省は繰り返し繰り返し」と話す。「例えば洗面所に立って、歯ブラシを口の中に入れた瞬間に思い出したり、『いただきます』ってご飯を食べる前にワッて頭の中に蘇ったり」と続ける。
さらに「フェザーで100回、減量して減量して、同じ階級で100回やった人を僕は知らないから、それができたら僕は自分に胸が張れるなと思って。ズルズルやるつもりはないので、もう1回だけはどうしても辞める前にやりたいですね」と、次はフェザー級での100戦目に挑む意欲を語った。
記念すべき100戦目で壮絶TKO負けしてもなお闘志は燃え続けているようだ。現在51歳の立嶋、次戦は果たしていつになるのか。
(提供:映画 立嶋篤史(題仮)実行委員会)
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