【ボクシング】カシメロ、ダウン奪う勝利で次はビッグファイトだ!「会場が大”イノウエ”コール」
5月13日(土)、フィリピン・パラニャーケ市のカジノホテル・オカダマニラにて[WBOグローバル・スーパーバンタム級タイトルマッチ]が行われ、同王者フィリップス・ンギーチュンバ(27=ナミビア/WBO世界同級10位)に元世界3階級制覇王者で、WBO世界同級5位のジョンリエル・カシメロ(34=フィリピン)が挑み、カシメロが6回にダウンを奪うなど判定3-0で勝利し新王者となった。
カシメロは序盤から攻勢に出て6回には連打からの左フックのカウンターでンギーチュンバを仰向けにダウンさせた。これで決まったかと思われたが、ンギーチュンバは何とか起き上がり立ってきた。7回からやや失速したカシメロはンギーチュンバを倒しきれず、ンギーチュンバも反撃に。しかし猛攻を仕掛けたンギーチュンバだったがラビットパンチで減点を課されるなどし、判定は3-0(114-112、116-110×2)と差が開き決着がついた。
勝ったカシメロはマイクで「次はビッグファイトだ!」というと会場からイノウエコール、「イーノウエ、イーノウエ」と会場中に響き、カシメロは嬉しそうに笑顔で音頭をとっていた。
バンタム級時代から井上尚弥を挑発し対戦をアピールしてきたカシメロ。井上がバンタム級4団体制覇し王座返上した後、スーパーバンタム級にアップしたが、カシメロも同じく同階級にアップ。
井上は7月25日、東京・有明アリーナでWBC、WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(28=米国)に挑むが、それに勝てば、WBOの挑戦者としてカシメロが選ばれる可能性はあるのか。動向を見守りたい。
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