【ボクシング】井上尚弥がカシメロに「売られた喧嘩は買う」カシメロは反応し「自滅したいようだな」

2021/08/18（水）UP
（最終更新：2021/08/19 10:31）

　WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（28=大橋）が昨夜SNSを更新。15日（日本時間）に4度目の王座防衛後、挑発を続けるWBO世界同級王者のジョンリエル・ カシメロ（31=フィリピン）に「売られた喧嘩は買う」と受けて立つ構えだ。

【動画】カシメロが会見で中指を立て「ドネアの次は井上尚弥だ！」と言うシーン

　井上は「なぜ良い子ちゃんでいなきゃいけない？皆の井上尚弥のイメージは聖人君子かな？ここまで煽られ過激な挑発され生放送で中指立てられなぜ黙っとかなきゃいけないのか？発言に色々言う人はいるがこれはカシメロとの個人間の発言。売られた喧嘩は買うだけ。試合組んでください」とすぐにでも戦いたい様子だ。

　これにカシメロが反応リツイートし、井上が契約するTOPRANK社のボブ・アラムCEOにも＠ツイートし「あなたのAPO（井上のことと思われる）は自滅したいようだな。それをさせるのか、クソ喰らうぞ」と煽る。アラムに対し、この対戦の実現を促しているともとれる。

　カシメロは先日の試合後、「次はドネア、最後は井上（尚弥）だ！」と中指を立て、4団体統一に向け意気込んだ。そのシーンがWOWOWにて放送され、番組ゲストとして出演していた井上はカシメロと戦ったら「問答無用で倒します」とKO宣言した。
　さらにカシメロは試合後の記者会見で、井上と試合をする場合、来日しての試合は問題ないと語り、続けて「何だったら、井上の自宅で戦ってやってもいいんだぜ」とまで言い挑発していた。その挑発するニュースのコメント欄には「カシメロなんて早く倒してほしい」という書き込みが多く挙がっていた。

　井上は次戦についてWBC世界同級王者ノニト・ドネア（38＝フィリピン）とカシメロのどちらかと年内にアメリカか日本で交渉中とのこと。果たして井上の次戦は誰になるか。

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