【ボクシング】中谷正義が引退表明、ロマチェンコとも対戦、東洋太平洋11度防衛
東洋太平洋ライト級11度防衛し、ワシル・ロマチェンコとも対戦した中谷正義(34=帝拳)が29日、自身のTwitterにて引退を発表した。
中谷は「前回の試合を最後にボクシングを引退する事にしました。今までたくさんの応援ありがとうございました。帝拳ジムではとても素晴らしい時間を過ごす事ができ、充実した時間を生きる事が出来ました。長い間、皆さま本当にありがとうございました」とつづった。
【フォト&動画】中谷がロマチェンコ戦で健闘もダウン喫する瞬間
中谷は高校、大学とボクシング部に所属しインターハイでも活躍。2011年にKO勝利でプロデビュー。182cmの長身から繰り出すリーチある戦いで東洋太平洋ライト級王座を11度防衛。そして19年7月にはリチャード・カミーが持つIBF世界ライト級王座の挑戦者決定戦に挑戦。同級4位だったテオフィモ・ロペス(現同級4団体王者)と対戦も判定負けし、一度引退を決意。
20年12月には井岡ジムから帝拳に移籍し復帰し、ラスベガスにて世界ランカーのフェリックス・ベルデホと戦い、2度のダウンを奪われるも、9回1分45秒で逆転TKO勝ちを収めた。そして21年6月に日本人として初のロマチェンコ戦に挑み、ボディで攻め込む場面もあったが、9回1分48秒TKO負けを喫した。
最後の試合は22年11月1日、WBOアジアパシフィックライト級王者吉野修一郎と対戦し、6回1分14秒TKO負けを喫し王座に届かず。今回の引退発表となった。戦績:20戦19勝(13KO)3敗。
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