武尊、公開練習でタイガーマスクのローリングソバット! “実戦でも使えるプロレス技がある”=6.24フランス
6月24日(土・現地時間)にフランス・パリで行われる[ISKA K-1ルール世界61kgタイトルマッチ]でISKA K-1ルール世界63.5kg王者のベイリー・サグデン(25=英国)と対戦する武尊(31=team VASILEUS)が1日、都内ジムにて練習を公開した。
武尊は、シャドー、ミット打ちを1Rずつ行い、シャープな動きを見せ、タイガーマスクの得意技でもあるローリングソバット(バックスピンキック)も飛び出した!スパーリングでは右腕を破壊する左ミドルキックや強烈な左フックも披露した。
武尊は先月24日、“7代目タイガーマスク”就任を発表したばかり。それから約1週間後に公開練習が行われたためか、武尊はミット打ちでタイガーマスクの得意技でもあるローリングソバットを披露した。
派手な蹴り技を使った理由を聞かれた武尊は「もともと空手をやっていたので、あの蹴りは得意技だったんです。タイガーマスクを襲名したので、ローリングソバットを使いました」と説明。公開練習の前日に初代タイガーマスクの試合などの映像を見て研究し、「実戦で使える技があった」とキックと融合できる技は試合で使いたいと明かした。
大会まで、あと3週間弱。「今は疲労が溜まっている時期で、そこまで追い込めているので順調かなと思います」とやや疲れが表情に出ていたが、むしろ順調だという。
武尊が試合するのは、昨年6月のTHE MATCHの那須川天心戦以来1年ぶりとなるが「以前は負けイコール死だと思っていたんですけど、前回の試合で負けても応援してくれる人がいて、格闘技を楽しめるようになりました。負けたくないではなく勝ちたい。そういうプラスの面になってきている」と精神面での成長を感じたようだ。
今回は61kgでの試合となるが(天心戦は58kg契約=当日4kg戻し)、「試合になると違いを感じるかもしれませんけど、パワーをつける練習をしてきたので、以前は100だったのが110から120%くらいにパワーが上がっていると思います」と自信を見せた。
1試合1億円契約、ONEとの契約、7代目タイガーマスク就任と明るい話題ばかりが目立つ武尊。あとは結果を残すのみ。6月24日、パリで武尊は最強伝説をリスタートできるのか注目が集まる。
▶次ページは、【フォト】武尊がローリングソバット!強烈フックも飛び出す
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・武尊のパリ大会に、かつての宿敵・大雅と白鳥大珠が参戦!「心強い」(武尊)
・”まるで伊達直人”武尊がタイガーマスクを継承し児童養護施設の支援プロジェクト発表
・世界的人気の“マッスル美女”モデル、追い込みに“苦悶の表情”、その理由とは
・ビキニ女王ダンシーあずさ、迫力ボディ公開に「リアル峰不二子」の声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!