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【RISE】王者・門口佳佑、”変幻自在”空手スタイルに自信「相手は対策できない」前SB王者・川上叶と団体対抗戦

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2023/06/11(日)UP

鋭いパンチを打ち込む王者・門口

 7月2日(日)にエディオンアリーナ大阪で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 1st Round』で、前シュートボクシング日本フェザー級王者・川上叶(23=龍生塾)と対決するRISE同級王者・門口佳佑(27=EX ARES)が公開練習を行い、自分の空手スタイルに「相手は対策しようがない」と団体対抗戦に自信を見せた。

【フォト・動画】気合の公開練習・門口が怒涛の空手ラッシュでKO勝利!

 門口は新極真会出身で、22年8月にRISE王座を戴冠。今回は3連続の団体対抗戦出場となる。昨年12月に現SB王者・山田彪太朗に2つのダウンを奪い勝利し、今年3月のK-1対抗戦では第5代Krushフェザー級王者・新美貴士とのガチンコ対決で勝利してきた。

 対する川上はシュートボクシング二階級制覇を達成した猛者だ。昨年12月には、当時15連勝中の元KNOCK OUT王者・安本晴翔との延長戦を制し、下馬評を覆した。しかし今年4月には初防衛戦で、山田彪太朗にリベンジを許し陥落している。

現SB王者・山田彪太朗(左)に勝利している門口

 公開練習で門口はパンチのみの鋭いミット打ちを披露。今回の一戦はパンチに力を入れているのかと思いきや「全く対策はしていない」とのことだ。
 門口が対策をしないのは毎度のことで「リングに上がって、打ちやすい、蹴りやすい方向に身体が勝手に反応する。だからどんな動きをするか自分でもわからない」と常に臨機応変スタイルで試合に臨む。

 相手の川上は、鋭いステップからのスピードある攻撃を持ち味とする。門口も「安本(晴翔)君があれだけやりにくそうにしていた、実際やりにくいと思う」と楽な相手ではないと認める。

 対して門口のスタイルは、圧力と威力ある手数で追い詰める勝ち方が多い。しかし門口は「自分も空手時代は、パワーのある相手にヒットアンドアンドアウェイで足を使っていた。川上選手のような戦い方も、自分がやりやすいと思ったら全然出来る」とスタイル変更も自在なようだ。
 続けて「相手は対策しようがないかな」と自信を持つ。

 さらに門口はキックデビュー当時から指導者をつけずに練習しており「オリジナルなやり方を自分で考えるのが好き。マニュアル通りでないことが大事だと思っていて、今も”キックボクシング”をしているつもりはない」と”型破り”な戦い方を実践している。確かに門口の”対策”はしにくそうだ。

前SB王者・川上(右)の団体トップ対決

 今回で対抗戦は3戦連続となる。門口は「RISEは、僕が空手を辞めて宙ぶらりんになっていた所に声かけてもらって、僕の人生を作ってくれた団体。これからもずっとRISEでやるし、他の舞台に出てもRISEの代表して戦ってゆく。新極真会時代も、他団体から”打倒新極真”で狙われることが多かった。今回は同じように団体を守りたいという気持ち」と熱く意気込んだ。
 門口はRISEの牙城を守り、”国内フェザー級統一”の目標に近づくことが出来るか。

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