新王者となった井岡一翔、WBC王者エストラーダとの対決に意欲、WBO王者・中谷潤人にも言及
6月24日(土)にWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(大田区総合体育館)で、体重超過によって王座剥奪されたWBA同級王者のジョシュア・フランコを判定3-0で下した、井岡一翔(34=志成)が、試合後インタビューに応えた。
井岡は次戦については以前から変わらず、現WBC世界スーパーフライ級王者で二階級制覇者のファン・フランシスコ・エストラーダ(33=メキシコ)と戦いたいと強い口調で語った。
井岡は試合後インタビューで「スーパーフライ級でいちばん評価の高いエストラーダと戦いたい、スーパーフライ級で誰もが知っている選手。今回の勝利で一歩近づけたかなと思っている」と語る。
井岡はフライ級時代からエストラーダと戦いたいと言っており、同階級で実現ならWBA、WBCの統一戦となる。
井岡は以前、世界四階級制覇王者ローマン・ゴンサレスとも戦いたいと言っていたが、昨年12月にエストラーダがロマゴンに勝利しており、さらにエストラーダ戦を強く望んでいる形だ。
また、井岡が今年2月まで保持していたWBOのベルトは、WBOからの中谷潤人との指名試合を断ったため、WBOのベルトを返上。その中谷は5月に空位となったWBO王座戦にアンドリュー・モロニーにKO勝利し、井岡のベルトを継いでいる。中谷戦も王座統一戦として考えられるが、対戦はしないのか。井岡は「避けているわけではない」いう。そのタイミングが来れば、応えていくというが、まずはエストラーダ戦を実現させたいと語った。
果たしてその夢は実現するか、今後の動向を見守りたい。
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