2023/07/04（火）UP
（最終更新：2023/07/04 17:29）

中川麦茶が会見に出席（亀田京之介はリモートで参加）

　8月11日（金）にエディオンアリーナ大阪第1競技場で開催されるプロボクシングイベント『3150FIGHT vol.6～世界を殴りにいこうか！～』の追加対戦カード発表会見が4日都内にて行われた。今回は中川麦茶（一力）と亀田京之介（ハラダ）の対戦が決定。試合は56.0kg契約、8回戦で行われる。

【フォト】画面の亀田に向かって懸命に挑発する中川麦茶

　中川は18年にWBAアジアスーパーバンタム級王座を獲得、19年に日本王座に挑戦するも判定負けした。その後1つの引き分けを挟んで4連敗していたが、昨年10月に和氣慎吾にKO勝利。
　今年4月『Prime Video Presents Live Boxing』で行われた那須川天心ボクシングデビュー戦の相手に立候補したことでも、大きな話題となった。なお、中川は同大会でロビン・ラングレスと対戦しKO勝利している。戦績は27勝（17KO）9敗2分。

　対する亀田三兄弟の従兄弟・京之介は今年2月、ペッバーンボーン・ゴーキャットジムに判定勝利した。戦績は10勝（7KO）3敗1分。

激しく言い合う2人（右は亀田興毅ファウンダー）

　中川は会見冒頭、意気込みを問われると「意気込みは別に無いっすよ。失神させる、それだけ」と自信満々の様子。
　一方の京之介はリモートで会見に参加し、「散々SNSでやり取りはしてきたんで、俺も連絡とか送ってるんですけど、一切彼はかけてこない。次会うときが楽しみですよ」と話す。
　それに対し中川は「また嘘か、電車賃払って俺に会いに来いよ。何で会見来ねえんだよ」と言い返した。

　相手の印象について中川は「6回戦に毛が生えたレベル」と挑発。京之介も「ランキングは自分より全然上なんですけど、ワンツーの打ち方も何も知らんし、ふにゃふにゃした…」と反論も、中川は「絶対に俺のワンツーもらうなよ！那須川天心は俺のワンツーにビビって逃げたからな。俺のワンツーバカにしたけどもらうなよ！」と激怒。京之介も「当ててみろコラ」と譲らなかった。

　試合前から激しく言い合う両者だが、果たしてどんな一戦となるのか注目だ。

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