【UFC】ヘビー級王者ジョン・ジョーンズの初防衛戦が決定!NY大会で元王者ミオシッチと激突=11.12
11月11日(日本時間12日)に米国ニョーヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開催される総合格闘技イベント『UFC 290』のヘビー級タイトルマッチにて、王者のジョン・ジョーンズ(35=米国)が、元王者で同級3位のスティーぺ・ミオシッチ(40=クロアチア/米国)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う事が決定した。主催者が7日に発表した。
【動画】ジョーンズのギロチンでガーヌが衝撃タップ!新王者誕生の瞬間
ジョーンズはかつてライトヘビー級で絶対王者として君臨し、PFP(パウンド・フォー・パウンド)ランキングでも1位となっていたファイター。ずば抜けたフィジカルと格闘技センスで27勝1敗1無効試合のキャリアを持ち、敗れた1敗も圧倒していながら垂直にヒジを落とす反則により敗れたもの。
しかし無敵の強さを持ちながら問題も多く、ドーピングによる2度の王座剥奪、私生活では度重なる交通違反による逮捕などもあり20年にライトヘビー級王座を返上。3年間オクタゴンから離れていたが、ヘビー級へ階級アップ。今年3月の同級王座決定戦にて、元暫定王者のシリル・ガーヌに初回一本勝ちを収め、復帰初戦でいきなり新王者に輝いた。
対するミオシッチはレスリングのベースと、卓越したボクシングテクニックを武器に16年、ファブリシオ・ヴェウドゥムをKOしてヘビー級王座を獲得。その後3回の防衛を重ねるが18年ダニエル・コーミエに敗れて陥落。
翌年ダイレクトリマッチでコーミエからベルトを奪還すると、続くラバーマッチでもコーミエを下し2度の防衛に成功。しかし、21年3月のタイトル戦でフランシス・ガヌーにKO負けし、王座から陥落した。以降、試合は行っておらず、今回は約2年8ヶ月ぶりの復帰戦となる。
果たして、ジョーンズと元王者ミオシッチとのバトルは、ファン期待通り、バチバチの打撃戦となるのか、注目だ。
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