真正会・中本代表が急逝「前日には空手大会に出席」K-1を影で支えた正道会館・館長代行
全日本真正空手道連盟・真正会の中本直樹代表が10日午前1時30分に病気のため急逝した。67歳だった。
正道会館時代は石井和義館長がK-1で多忙を極める中、中本氏は正道会館を支え、本部長、そして館長代理まで務めた。
17年4月には正道会館から独立し、大阪市内で『真正会』を立ち上げ代表に就任。これまで全国に130以上の道場を展開するまでになった。
真正会は極真会館(松井館長)と協力団体に。毎年6月に開催される全日本ウエイト制空手道選手権大会も共同開催していた。
関西を中心に活動する空手大会『リアルチャンピオンシップ』にも協力。当代表の宮野孝裕氏に話を聞くと「中本代表とは 一週間前、ちょうど先週の火曜日に食事をしたばかりだった。広島を中心に中国地方も協力してやっていこうと合意したばかりだったのに残念。亡くなる前日も別流派の空手の大会に顔を出されていました。家に戻られてから亡くなられたようです」と急逝に肩を落とした。中本代表の急逝に空手界をはじめショックは広がっている。
通夜は本日12日、葬儀は明日13日に近親者のみで行われ、別日に一般の方、道場生らを対象に会館葬が行われる。
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