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【ボクシング】ドネアのタイトル戦が2週間延期、スペンスvsクロフォードのアンダーカードに=7.29米

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2023/07/14(金)UP

ドネアは昨年6月に井上尚弥に敗れ王座陥落以来の試合。再び王座奪取なるか(写真は昨年6月の前日計量)

 プロボクシング『WBC世界バンタム級王座決定戦』ノニト・ドネア(40=フィリピン)vsアレクサンドロ・サンティアゴ(27=メキシコ)が、7月15日(現地時間)から7月29日に変更となった。
 エロール・スペンスJr.vsテレンス・クロフォードの4団体統一戦(米ラスベガス)のアンダーカードで開催されることになったのだ。

【動画】ドネアのアッパーが炸裂し戦慄のKO勝利、WBC王座獲得=21年5月

 これはスペンスとクロフォードのアンダーカードのヘビー級戦が選手の怪我により中止となったため、さらに盛り上げるべく、このアンダーカードがスライドとなった形だ。

 元5階級制覇王者で現WBCバンタム級1位のドネア、同級4位のサンティアゴに勝てば4度目のバンタム級王者に返り咲くことになる。

ドネアvsサンティアゴ

 この2週間の延期について、ドネアは海外メディアに「ボクシングにとってすでに歴史的な夜に、再び世界チャンピオンになる機会を得て感激している。このチャンスを与えてくれたチームに感謝しているし、このチャンスを最大限に生かすために全力を尽くすつもりだ」と前向きだ。

 対するサンティアゴも「次の世界タイトルの機会を得るために5年間待っていたので、2週間の延期は何でもない。まだ集中しているし、ハードワークしている。目的と目標は変わらない。私はとても幸運で、7月29日にこのような素晴らしいイベントに参加できる素晴らしい機会を与えてくれたチームに感謝したい」と語っている。

 ドネアは昨年6月に井上尚弥に負け、WBCバンタム級のベルトを奪われたが、今年1月に井上がスーパーバンタムに階級を上げ、バンタム級4団体のベルトを返上。ドネアは40歳で再び失ったWBCのベルトを撮りに行く。
 対するサンティアゴは2111月にゲイリー・アントニオ・ラッセルに判定負け以来、3連勝でキャリア初のバンタム級王座決定戦に挑む。

▶︎次のページは【動画】ドネアのアッパーが炸裂し戦慄のKO勝利、WBC王座獲得=21年5月

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