【RIZIN】神龍誠、堀口恭司との決戦に向けて“必殺技”を準備「ぶっ倒す技は用意している」=公開練習
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催の『超RIZIN.2』の[ベラトール フライ級王座決定戦]で堀口恭司(32=ATT)と対戦する神龍誠(23=神龍ワールドジム)が18日に都内で公開練習を行い、堀口を「ぶっ倒す技は用意している」と必殺技の準備をほのめかした。
【フォト】神龍が動物の動きを模写したアニマルフロー、快音響かすミット打ち!(公開練習の様子)
神龍は現DEEPフライ級王者・現CFFCフライ級王者。18年の敗戦以降は10連勝をマークし絶好調。かつてUFCでタイトル挑戦まで行い、RIZINとベラトールの元2冠王の堀口に対し、新時代エースとして挑戦する姿に期待が寄せられている。
神龍は公開練習の冒頭、動物の動きを模し体幹や筋力を鍛えるファンクショナルトレーニング「アニマルフロー」の動きを披露。1年半前から専門コーチの下で練習に取り込んでいるといい、この日は猿の動きなどを見せた。その後、パンチのミット打ちをを行い、快音を響かせるなど万全の調子をアピールした。
決戦の日まで残り12日。神龍は現在のコンディションを「いつも通り」と淡々とした落ち着いた様子。試合のテーマは「一番MMAの試合になると思う」と、神龍、堀口が得意とする打・倒・極をフル回転させる全局面での総力戦になることをイメージした。
戦術・対策については「そこまで深い対策はしていない」と余裕すら感じさせるコメント。これまで長くその背中を追いかけ続けてきたから、堀口の戦い方は既にインプット済みということか。
また、試合決定後、YouTube企画として前田日明氏に堀口対策のアドバイスを受けていた神龍。前田氏から技術的な教えを学び「しっかりやるべき事をやれば勝てる」と勝利への太鼓判も押された事を明らかにしたが、この前田氏の応援も神龍の自信を揺るぎないものにしているのかもしれない。
神龍は最後に「最軽量級のスピーディーな戦いと、技術戦を見て欲しい」と意気込み、さらには「堀口さんをぶっ倒す技は用意している」と“必殺技”の準備をほのめかしたが、やはり狙うは得意の“チョーク”で一本か。注目の一戦だ。
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