【RISE】“人獣”中村寛、王者初戦で未知のカザフ強豪と激突「俺は戦闘民族、待ち遠しかった」=8.26
8月26日(土)に東京・大田区総合体育館で開催される『RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』の対戦カード発表会見が18日、都内で行われた。
[SuperFight!ライト級(-63kg)3分3R延長1R]にて、同級王者の中村寛(26=BK GYM)がカザフスタン強豪のアリシェル・カルメノフ(26)と対戦することが決定した。この試合はノンタイトル戦で実施される。
【フォト】中村、直樹と死闘ハイライト!(=今年4月・前回のタイトル戦)
中村は前に出続けるスタイルから“人獣”の異名を持つファイター。今年4月の同級タイトル戦で当時の王者・直樹に挑戦し、壮絶な激闘の末に判定勝利。悲願の王座獲得となった。
王者になっての初戦、RISEが準備したのは国際戦。相手はカザフスタンの未知の強豪だ。カルメノフは様々な空手の大会に出場し実績を残した選手。キックの試合も経験しており、空手特有の回転系の足技を持つが、パンチの技術も高い。中村を以てしても油断できない相手だ。
会見に出席した中村は「タイトルマッチが終わってから、この試合を待ち遠しいというか、楽しみにしてきた。それをしっかり結果で出します」と、楽しみにし続ける理由を「それは俺が戦闘民族やから。毎週、毎日、試合がしたい」と興奮。
対戦相手の印象を「バリ強いと思う。知名度の割には、メチャメチャ強いヤツを用意してくれたのだと思う。実績はあまり見ないが、間違いなくその選手が強いので楽しみ」と、戦う相手に不足なしといった様子だ。
中村は王者になっても心境の変化はなく、ベルトを「飾り」と言い切る。ベルトは王者としての証明にはなっているが、自分はこれまでと変わらず、一戦一戦で全力を尽くす戦いをするという。そして「王者になって4ヶ月、進化した姿を見せたい」と力強く語った。
一方、カルメノフは主催者を通したコメントで「対戦相手の中村は非常に強い選手でRISEのチャンピオンだ。RISEは非常に高いレベルの大会で強いファイターがいる。私たちカザフ人はいつでも戦う準備ができている」と意気込んだ。
果たして、中村は王者になっての初戦、国際戦でどのような戦いを見せるのか、期待だ。
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