【KROSS×OVER】女子フライ級初代王座決定トーナメントが開幕=8.13
女子フライ級初代王座決定トーナメントが開幕する
8月13日（日）に東京・大田区産業プラザPiOで開催される『KROSS×OVER.22』にて、8名の女子選手によるKROSS×OVER PRO-KICK 女子フライ級(-50.8kg)初代王座決定トーナメントが開幕することが決定した。
今大会は前半戦・後半戦に分かれており、トーナメントは前半戦に行われる。
出場メンバーの中でも優勝候補の呼び声の高い片岡真秀（チーム・タイガーホーク）は、他団体のトーナメントと並行して参戦。
対する本田ななか（TRY HARD）は、ジャパンカップ優勝を提げて、今回のトーナメントがプロデビュー戦だ。
（左から）登島優音、多田さん、フェフ姉さん、Melty輝（登島優音のInstagramより）
また、強豪揃いのNEXT LEVEL渋谷からはRISE参戦中の新鋭である登島優音と今年7月の『KROSS×OVER-Extra.4』から短いスパンで連続参戦の小笠原綾子、ワンサイドからは足立麻衣子と荻原愛が出場となり、同門同士の決勝戦も期待できる見所沢山のカードがラインナップされている。
さらに小日向未結（空手道禅道会 駒ヶ根道場）、華（Team Aimhigh）が参戦する。
この過酷なトーナメントを制し、初代フライ級女王の座に輝くのはどの選手か。
清水俊貴vs森脇公三
初代KROSS×OVER KICK -57.5kg王座決定トーナメント決勝戦では、清水俊貴（NEXT LEVEL渋谷）と森脇公三（team noubl）が新階級チャンピオンの座を争う。
清水は6戦のうち5勝1分と好戦績を持ち、端正なルックスを持ちながら危険な打撃を武器に無敗のレコードを更新し続けている。
対する森脇は、MMAからキックに転向したばかりの選手。トーナメント準決勝で無敗の優勝候補・雅治と対戦すると、圧倒的に不利の下馬評をひっくり返す1R3ノックダウンで勝利し、見事トーナメント決勝戦進出の大チャンスを掴んだ。
清水が無敗で王座戴冠となりスター街道を突き進むか、またもや森脇が番狂せを演じ、悲願の初代王者となるか。
後半戦では、KROSS×OVER KICK-75kgミドル級現王者の松信亮次（Bay Side Kid KickBoxing Gym）が無敗の空手王者、小松幸粋（TEAM GORILLA）を防衛戦で迎え撃つ。
さらに、KROSS×OVER KICK –67.5kg次期王座挑戦者査定マッチとして、ヤン・ダニエル（ルーマニア/ウエストスポーツ）がMAウェルター級王者の小川 悠太（誠真会館 所沢道場）と対戦。王者TAMURAが保持するベルトに挑戦するのはどちらか。
その他、今後のタイトル戦線を占うワンマッチやジュニアファイトなど、盛り沢山のマッチが決定している。
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