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欠場のAJ・マッキー、細菌感染症を告白!過去にUFCポイエーも感染し入院も

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2023/07/27(木)UP

AJマッキーは感染症にかかったと本人が報告した(写真は昨年の計量)©️Bellator

 7月30日開催の『超RIZIN.2』で、[ベラトール ライト級ワールドGP 1回戦(5分5R)]でパトリッキー・ピットブル・フレイレ(ブラジル)と対戦する、AJ・マッキー(米国)の欠場が昨日発表された。
 会見ではAJの欠場理由について「健康上の問題」としか明かされていなかったが、本日27日、本人がSNSで写真と動画を投稿して“黄色ブドウ球菌感染症”に感染したことを発表した。

【フォト&動画】AJ、感染症のかかった痛々しい右膝の傷、本人からのメッセージ動画も

 AJ・マッキーは現状について、動画で配信し下のように語った。

「AJマッキーです。今週末、日本での試合ができなくなりました。ごめんなさい。でも、日本のファンにみなさん、またすぐに日本で試合をするので、楽しみにしてください。約束します。私は今回、スタッフ・インフェクション(黄色ブドウ球菌感染症)を患ってしまいました。病院の緊急救命室で抗生物質を投与し、今はだいぶ回復しました。膝周辺に、数カ所、穴が空いています。でも、必ず、これまで以上に強くなって最高の状態で復帰するので、期待してください」

昨年末のサトシ戦勝利後のAJ・マッキー。右はベラトールのスコット・コーカーCEO©️RIZIN

 動画でAJは、明るい表情で身振り手振りを入れて語り、右足の痛々しい傷口まで見せて説明した。動画を見た限りでは、病気から回復しつつあり元気そうだ。

 ちなみにAJが感染した「黄色ブドウ球菌感染症」は、通常大事に至るものではなく皮膚炎を起こす程度のものだが、もしも細菌が血管や骨、関節、心臓や肺などに入った場合、重症化する危険性があるという。

 記憶に新しいところでは、昨年12月、世界最高峰の総合格闘技(MMA)団体「UFC」の元ライト級暫定王者で現同級2位のダスティン・ポイエー(33=米国)が同じ細菌感染症を患い、数日間入院したことがある。ポイエーは退院時に松葉杖で歩く動画を公開しファンを心配させたものの、その後は家族と笑顔を見せる写真をインスタグラムなどで投稿して安堵させた経緯がある。

 おそらくAJも、本人が語っているように安静にしていれば、また元気な姿を見せてくれることだろう。パトリッキーとの試合が流れてしまったのは残念だが、今は病気を克服して強い姿を見せてくれることを祈るばかりだ。

▶次ページは、【フォト&動画】AJ、感染症のかかった痛々しい右膝の傷、本人からのメッセージ動画も

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