急遽参戦の王者サトシ、元ベラトール王者との対決に「RIZINと日本の代表だから頑張る」ベラトール王座に興味も
7月30日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『超RIZIN.2』の記者会見が26日行われ、[ベラトール ライト級ワールドGP 1回戦(5分5R)]でパトリッキー・ピットブル・フレイレ(ブラジル)と対戦する、AJ・マッキー(米国)の欠場が発表された。
代打として、RIZINライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がパトリッキーと対戦する。
【フォト・動画】サトシとパトリッキーの”ヒリヒリ”にらみ合い!パトリッキーの”激ヤバ”オーバーハンドKO
これによりサトシが優勝賞金100万ドルのライト級(-70.3kg)トーナメントに参戦する。
今回は73kgのキャッチウエイトで行われるが、ベラトールのコーカー代表によると「勝ち残った全選手に了承を取ってある」とのことだ。
コーカー氏はサトシについて「最高じゃないかと。そもそもサトシ選手にはグランプリに出てほしいという気持ちもあった」と快諾したと言う。
会見でサトシは「もちろんうれしい。前からトーナメントに入りたいと思っていた。RIZINと日本の代表だから、いい試合を見せたい」と笑顔を見せる。
しかし「心配なのは5R」と未体験の5R制に懸念はあると言いつつ「でもトーナメントだから、自分だけ変わるのはちょっとずるい。だからやります」と準備不足でも受けて立つとした。
またベラトールに戦いたい選手はいるかと問われると「もちろんハビブの従兄弟。レベルが高いし、ベラトールのチャンピオンだから興味があります」と無敗の現ベラトール ライト級王者ウスマン・ヌルマゴメドフの名を挙げ、王座にも興味があると語った。
対するパトリッキーは元ベラトールライト級王者。19年にRIZINライト級トーナメントに参戦し、決勝で惜敗している。
サトシについて「非常にハイレベルなファイター。正直AJにも勝っていると思っていた」と昨年大晦日にサトシがマッキーと戦った時も、サトシが優勢だったのではと言う。
マッキーの構えはサウスポーで、サトシはオーソドックスだが、パトリッキーは「キャリアすべてオーソドックスで練習してきている。単にそれを戻すだけ」と問題ないと語った。
パトリッキーとサトシは、19年の[RIZINライト級世界トーナメント]に共に参戦。サトシは同年10月に初戦敗退し、パトリッキーは大晦日の決勝戦でトフィック・ムサエフに判定負けし準優勝となっている。
サトシはベラトールの元王者に金星を上げ、100万ドルトーナメント準決勝へ進むことが出来るか。それともパトリッキーが剛腕で叩き潰すのか。
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