【DEEP】韓国対抗戦第2弾、BLACK COMBATからも5人の王者が出場決定=9.18
9月18日(月・祝)に東京・後楽園ホールで開催される『skyticket Presents DEEP 115 IMPACT』では、韓国MMA団体「BLACK COMBAT」との対抗戦第2弾が行われる。
今回は韓国勢が来日し、7vs7と前回の5vs5よりも大がかりなものとなる。すでにDEEP側の7選手は発表されていたが、BLACK COMBATの出場選手も決定。両団体共に5人の王者が出場するという、対抗戦にふさわしい豪華なカードが揃った。
【動画】前回の対抗戦、大原が飛びヒザでKO勝利、大島が一本勝ちの瞬間!
DEEP女子ミクロ級とDEEP JEWELSアトム級王者・大島沙緒里(AACC)と対戦するのはパク・シユン(ザ・ジムラップ)。パクは昨年にボクシング、柔術、キックボクシングで好成績を残し、今年に入り3試合連続の1Rフィニッシュで勝利した。そして、7月にONE FCに参戦経験のあるキム・ナムヒに圧倒的な強さを見せ、BLACK COMBAT初代アトム級王者になった。
フライ級で駒杵嵩大(fightbase 都立大)と対戦するのはキム・ソンウン(軍浦本州知事)。キムはMMAを本格的に始めてから2年で、プロ7戦の試合経験を持つ。175cmとフライ級では高い身長から繰り出すヒザ蹴りとクリンチを武器に、相手を制圧できる能力と安定したグラップリング力を備えている。今年4月のBLACK COMBAT初代フライ級タイトル戦で延長の末に敗れたが、 7月にはフライ級トップファイターで闘犬と言われるチョン・ウォンヒをギロチンチョークで極めるなど、戦前の予想を覆す強さを見せた。
DEEPバンタム級現暫定王者の石司晃一 (フリー)と対戦するのはユ・スヨン(軍浦本州知事)。スヨンは、昨年に2階級上のキム・ジョンギュンを破りBLACK COMBAT初代ライト級チャンピオンに輝いた。その後、BLACK COMBAT初代フェザー級のベルトも巻くなど2階級制覇を成し遂げ、現在韓国のバンタム級で最も強いと評価されている。
フェザー級で青井人(BLOWS)と対戦するのはシン・スンミン(テグセンジム)。シンは幼い頃にボクシングと合気道を習い、15年9月のDEEP浜松大会でMMAプロデビューを果たし一本負けを喫したが、その後5連勝を飾るなどフェザー級で一気に頭角を現した。今年4月にはDouble GFCチャンピオンのパク・チャンスからKO勝ちを収めBLACK COMBATフェザー級王者に輝いた。今回、デビュー戦で敗北した苦い思い出のあるDEEPで成長した姿を見せられるのか。
DEEPライト級王者の大原樹里(KIBA マーシャルアーツクラブ)と対戦するのはイ・ソンハ(サビ MMA)。ソンハは昨年12月にキム・ジョンギュンを破り、第2代 BLACK COMBAT ライト級チャンピオンに輝いた。186cmというライト級の中で高い身長と長いリーチをベースに、激しい打撃と安定的なグラップリングを武器とする。今年4月にはベテランのパク・ジョンホンをアームバーで極め、初防衛に成功すると共にピエロの名で人気急上昇中である。
DEEPウェルター級王者の鈴木槙吾(Mil gracias)と対戦するのはチェ・ジュンソ(team yaksha)。まだ21歳ながらこの2年間で1R KO勝ち3回、2R KO勝ち1回の記録を残すと共に、10kg以上も重い相手にBLACK COMBAT歴代最短KOの9秒でフィニッシュするなど、一気に人気ファイターとなった。そんな中、今年7月のBLACK COMBAT初代ミドル級タイトル戦では判定で敗れベルト奪還とはならなかったが、赤沢幸典をKOしたチェ・ウォンジュンからダウンを奪うなど強力なパンチの持ち主である。年齢的にも海外から今後の活躍が期待される注目選手だ。
DEEPメガトン級暫定王者の酒井リョウ(レンジャージム)と対戦するのはヤン・へジュン(エクストリームコンバット、チームアバロン)。ヤンは優れたグラップリング力と強力なパンチを武器に、18年7月のROAD FC では現在UFCで連勝中のミシェウ・ペレイラ相手に激闘を繰り広げた。そして、19年6月にラ・インジェを破り第7代 ROAD FCミドル級チャンピオンに輝くも、一時は試合から離れ、約3年振りの復帰となった昨年10月にはチェ・ウォンジュンを 1Rで極め、初代BLACK COMBAT重量級王者となった。
BLACK COMBATは韓国の新興MMA団体で、YouTube発のプロモーションで頭角を現した。現在はRoad FCからも次々と選手を引き抜き、大きな勢力となっている。前回の勝利で勢いに乗っているが、DEEPは勝利することが出来るか。
<対抗戦決定カード>
▼DEEP女子アトム級 5 分 3R
大島沙緒里(AACC)
vs
パク・シユン(ザ·ジムラップ)
▼DEEP フライ級 5 分 3R
駒杵嵩大(fightbase 都立大)
vs
キム・ソンウン(軍浦本州知事)
▼DEEP バンタム級 5 分 3R
石司晃一 (フリー)
vs
ユ・スヨン(軍浦本州知事)
▼DEEP フェザー級 5 分 3R
青井人(BLOWS)
vs
シン・スンミン(テグセンジム)
▼DEEP ライト級 5 分 3R
大原樹里(KIBA マーシャルアーツクラブ)
vs
イ・ソンハ(サビ MMA)
▼DEEP ミドル級 5 分 3R
鈴木槙吾(Mil gracias)
vs
チェ・ジュンソ(チームヤチャ team yaksha)
▼DEEP ヘビー級 5 分 3R
酒井リョウ(レンジャージム)
vs
ヤン・へジュン(エクストリームコンバット、チームアバロン)
▶︎次ページは【動画】前回の対抗戦、大原が飛びヒザでKO勝利、大島が一本勝ちの瞬間!
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