【UFC】サンドヘイゲンが強靭ボディで計量パス、緊急参戦フォントは「フィニッシュする」と気合=8.6
8月5日(日本時間6日)に米国テネシー州ナッシュビルで開催される総合格闘技団体『UFCファイトナイト』の前日計量が4日に行われた。
メインの140ポンド(63.5kg)契約マッチで対戦する、同級4位のコリー・サンドヘイゲン(31=米国)が139.5ポンド(63.27kg)、同級7位のロブ・フォント(36=米国)が139ポンド(63kg)で共に計量をパスした。
【フォト&動画】サンドヘイゲンとフォントが強靭ボディで計量パス、睨み合う両者
サンドヘイゲンとフォントは共に仕上がった肉体で登場すると、フェイスオフでしっかりと睨み合った。
当初はサンドヘイゲンとウマル・ヌルマゴメドフが対戦する予定だったが、ヌルマゴメドフが肩負傷で7月中旬に欠場。代役としてフォントが緊急参戦することとなった。そのため、この試合はキャッチウェイトで行われる。
サンドヘイゲンは「皆が驚くような最高のパフォーマンスを見せることを約束する」と、必勝を宣言。
対するフォントは「代役を果たすためにここに来たんじゃない。勝つために、コリーをフィニッシュするために来たんだ」と気合を込めた。
サンドヘイゲンは元WKA世界王者のストライカー。21年10月のバンタム級暫定王座決定戦でピョートル・ヤンに判定負けしベルトを逃すも、その後、ソン・ヤドン、マルロン・ヴェラら強豪を撃破し、2連勝中だ。
対するフォントはスタンド打撃を得意とするキャリア20勝の実力者。今年4月の前戦でエイドリアン・ヤネスを初回KO勝利で撃破した。
果たして、サンドヘイゲンはフォントとの打撃戦を制し、タイトル再挑戦に一歩近づくのか、それとも緊急参戦のフォントがチャンスをものにするのか。
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