歴代最速の“1秒殺”ハイキック失神KOもネットで大炎上に!“グローブタッチなし”の一撃に=米MMA
7月21日(日本時間22日)に米国フロリダ州で開催された格闘技イベント『Titan FC 83』で衝撃の“1秒殺”KO劇が起きたが、グローブタッチなしで放った一撃だったことにネットが大炎上、物議を呼んでいる。
【フォト&動画】これが歴代最速の”1秒殺”KOだ!相手は失神ダウン
KOしたのはルイス・ヘルナンデス(26=米国)。ウェルター級MMAマッチのブライアン・トップ(28=米国)との一戦だった。
ヘルナンデスは21年にプロデビューし2戦全勝。全て初回フィニッシュ(1KO・1一本)で決めている。対するトップは昨年8月にデビューし、キャリア2勝目を狙う。
試合は開始すぐ、ヘルナンデスがグローブタッチがない状態で、いきなりの左ハイキック!この一撃が首元を捉え、トップは失神ダウン。追撃のヘルナンデスを払い除け、レフェリーが試合を止めた。
衝撃の瞬殺KOに会場は大歓声だ。放送映像ではタイムカウントは5秒ほど過ぎている状態だが、公式発表は試合時間1秒。団体歴代最速記録だ。ヘルナンデスもこれで3戦全勝、全て初回フィニッシュと素晴らしい結果を残した。
しかし、この映像が拡散されると、ネット上は物議に。右拳を前に突き出しながら前進し、グローブタッチを行わず、蹴りを放ったヘルナンデスの動きに対し、視聴者から「あれはグローブタッチと見せかけて、その隙を狙った」「フェイクの動きだ」「これはずるい」などと批判の声が。
その一方で「相手はグローブタッチをしないことはわかっていた素振りだ」「油断する方が悪い」などと擁護する声も上がった。
この騒動に対しヘルナンデスは自身のSNSにて「私の過去2試合を見てわかると思うが、私は最初から臨戦態勢で前に出て、リードハンドは相手との距離を図るために行っている。相手もすぐに戦う姿勢だったし、自分から手を伸ばしてグローブタッチする素振りもなかった」と、グローブタッチを行わなかった理由を説明した。
グローブタッチ有無の論争は昔からあり、様々な意見があるが、実際のボクシングや格闘技の試合でも、グローブタッチを行わないことは多い。 ゴングが鳴った瞬間、そこからは戦い。油断は禁物だということだろう。
『Titan FC 83』
7月21日(日本時間22日)米国フロリダ州
▼ウェルター級MMAマッチ
○ルイス・ヘルナンデス(米国)
KO 1R1秒 ※左ハイキック
●ブライアン・トップ(米国)
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