【ボクシング】井上尚弥が4団体統一へ向け対戦交渉、タパレスは井上戦見据え元王者マグサヨとスパー
8月30日(水)東京・後楽園ホールにて、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)が、両ベルトを授与。
スピーチでは、残るWBAとIBFのベルトを持つマーロン・タパレス(31=フィリピン)戦について「今年中に、交渉中ではありますが、2団体王者タパレスとの試合に向け、自分は頑張っていきたい」と述べたが、同日フィリピンの地元紙CDNでは、タパレスは現在、すでにアメリカでトレーニングキャンプを開始しており、元世界フェザー級王者のマーク・マグサヨともスパーリングを重ねていると報じた。タパレスは井上戦を見据えて、このままアメリカに留まる可能性が高いという。
また、報道ではタパレスが所属するサンマン・ボクシングとフィリピン交渉窓口のMPプロモーションのショーン・ギボンズは12月の対戦を視野に入れているという。
井上は今年7月、フルトンに勝利し2団体王座を獲得した後のマイクで、「ただ僕が持っているベルトは2本です。この会場にタパレスが観に来ているということで、スーパーバンタム級で4団体を統一したいと思います」と呼びかけた。
そしてタパレスがリングに登場し、井上と握手する。タパレスはマイクを受け取り「自分がチャンピオンであることを証明したいので、井上尚弥選手とぜひ試合がしたい」とアンサー。井上が「今年中に2つのベルトを懸けて戦いましょう」とうながすと、タパレスも笑顔で握手に応じていた。
果たして、井上の4団体統一戦は実現するのだろうか。次の展開を待ちたい。
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