【RIZIN】太田忍が井上直樹戦へ意気込み「クリア出来たら、ベルトも必然的に近くなる」
10月1日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』の記者会見が2日行われ、[RIZIN MMA Rules 5分3R/61.0kg]として、井上直樹(26=Kill Cliff FC)と太田忍(29=パラエストラ柏)の対戦が発表された。
太田は、レスリングの2016年リオ五輪銀メダリストであり、2019年世界選手権金メダリスト。MMA転向後は6戦4勝2敗。今年4月、倉本一真に右フックで衝撃の1R KO勝利を飾り、7月の瀧澤謙太戦ではパンチ連打で1R TKO勝利と、現在2連勝中だ。
対する井上は、日本人史上最年少の19歳でUFCと契約したオールラウンダー。RIZINに参戦後は、トレント・ガーダム、元谷友貴、石渡伸太郎ら強豪選手相手に5連勝をマークした。しかし、21年大晦日にRIZINバンタム級JAPANグランプリで扇久保博正に判定負け。その後は22年12月に瀧澤謙太に一本勝ちして再起を果たすも、今年5月フアン・アーチュレッタに判定で敗れた。
会見で太田は、井上について「本当に強い選手だと思ってて、リスペクトをすごく持ってます。技術面もすごい高いですし、試合でも高いパフォーマンスを出しているので、僕がRIZINのベルトに絡む上でクリアしなきゃいけない選手」と高く評価。
それでも、「逆にクリア出来たら、ベルトも必然的に近くなってくると思うので、しっかり当日は倒して、朝倉海選手とアーチュレッタ選手の試合次第にはなると思うんですけど、(両者の)勝った方をぶっ倒して、来年中にはチャンピオンになるって公言しているので、有言実行したいと思います」と王座獲得への思いを語った。
一方の井上は会見に出席せず、主催者を通して「こちら(アメリカ)で多くの技術を学び、一歩ずつ進んでいくために日々練習しています。名古屋で試合が決まり、私が育った愛知で試合が出来る事を楽しみにしています。久しぶりの名古屋での大会なので、勝ってゆっくりして、地元の美味しいものを食べて帰りたいと思います」と、いつも通りマイペースなコメントを寄せた。
タイトル挑戦へ向けて、どちらにとっても落とせない一戦となる。果たして、勝利するのは太田か井上か。
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