【RIZIN】安保瑠輝也、木村ミノルの“ドーピング陽性”に言及「あいつは実力あるけど…」
9月24日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.44』の記者会見が2日行われ、[RIZIN Kickboxing Rules 3分3R/70.0kg]として、安保瑠輝也(27=MFL team CLUB es)と宇佐美正パトリック(23=Battle-Box)の対戦が発表された。
安保は同会見での、木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査結果“陽性”に「あいつは実力はありますけど、心の弱い部分からそういった物に手出したのかな」と言及した。
【フォト】ドーピング疑惑となった木村のムキムキすぎるボディと、初回KOの瞬間
同会見は2部構成によって行われ、1部では木村“フィリップ”ミノルのドーピング検査の結果が“陽性”だったことが明らかになった。木村は「今回ドーピングをした状態で試合をし、選手、関係者、応援してくれるファンの皆様に申し訳ない気持ちで一杯です」と謝罪。処分については、当該試合の結果は無効試合、契約に基づく罰金、RIZINにおいて半年間の出場停止となった。
安保は2部の会見冒頭「(木村の会見に)乱入したろうかなって思ったんですけど、カメラマンの人に止められちゃって。俺は正直、陽性って知ってました。その上で9月やるつもりでいたんですけど、RIZIN的にもルールがありますし、仕方ない事なのかな」とコメント。
続けて木村について「あいつは実力はありますけど、心の弱い部分からそういった物(禁止薬物)に手出したのかなって、心も体も綺麗になって帰ってきてもらえれば、俺と決着つけようぜって今は思ってますね」と、木村の出場停止明けに対戦する意思はあるようだ。
まずは宇佐美との試合が決定した安保だが、いずれ木村との対戦は実現するのだろうか。今後の展開にも注目したい。
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