木村ミノルの“ドーピング陽性”受け、所属ジム会長が謝罪「未熟だった所を反省」ペナルティも検討
木村”フィリップ”ミノル(Battle Box)が今年6月『RIZIN.43』の試合後に受けたドーピング検査で「陽性」だったということが今月2日の『RIZIN』の会見で発表された。
以降、『RIZIN.43』のロクク・ダリ戦、昨年末の『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』での矢地祐介戦、そして今年3月『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』のクンタップ・チャロンチャイ戦の3試合の結果がノーコンテストに変更され、大きな波紋を呼んでいる。
【フォト】木村ミノルの“ムキムキ”計量、ドーピングが疑われていた豪快ボディ、衝撃の失神KOシーンも
そんな中、渦中の木村の所属ジムBattle Boxの会長である渡辺一久氏が、本日8日にコメントを発表した。
渡辺氏は「この度所属選手である木村フィリップミノルの6/24に行われたドーピング検査で陽性反応が出た件につきまして、ファンの皆様、対戦して下さった選手の皆様及び関係者の皆様、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。
所属ジムの会長でありながら公での対応が遅れてしまった事に関しては、この一週間は関係各所へ直接の謝罪を行い、ジムの今後の方針や改善について検討を重ねていたためであると説明した。
今後の対応は「本人へのペナルティも含め早急に報告できる様にいたします」と、木村に何らかのペナルティを課す可能性もあるようだ。
そして「会長として未熟だった所を見直し反省して今まで以上に選手と密に関わり合い、皆様に心から応援していただけるようにサポートして参ります」と結んだ。
RIZINは木村に対して罰金処分と半年間の出場停止を課すと発表しているが、今後の木村の動向はどうなるのか。
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