2023/09/14（木）UP
（最終更新：2023/09/14 18:03）

ケラモフ（右）と鈴木（左）のタイトルマッチが決まった

　11月4日（土）、アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催される『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』の主要対戦カード発表会見が本日14日、現地にて行われた。
　会見に出席したRIZINの榊原信行CEOは、RIZIN MMAルールフェザー級タイトルマッチとして王者ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）と挑戦者・鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）の対戦カードが決定したことを発表した。

【フォト】鈴木千裕が“右の稲妻”ストレートでKO！／ケラモフの“バキバキ腹筋”マッスルポーズ

　ケラモフは並外れたフィジカルと爆発力を武器に、MMA10連勝しRIZINへ参戦。今年4月の堀江圭功戦では、通常で極まらない体勢と思われる、スタンドバックからの強引なリアネイキッドチョークで一本勝ち。7月の『超RIZIN.2』では、朝倉未来に何もさせずにリアネイキッドチョークで仕留めた。

会見に出席した鈴木（右）とRIZIN榊原信行代表

　対する鈴木は思い切りの良いパンチを武器とし、『KNOCK OUT』の王座を保持するなど、キックとMMAの“二刀流”ファイター。RIZIN5連勝を挙げ、今年6月に王者クレベル・コイケに挑戦するもクレベルが減量オーバーで王座剥奪。鈴木が勝った場合のみ公式戦となり戴冠することとなったが、1R一本負け。前戦は、7月の『超RIZIN.2』で大会1週間前のオファーを受け、ベラトール2階級王者のパトリシオ・ピットブルに右ストレートで衝撃のKO勝ちを収めた。

　地元開催で勇姿を見せたいケラモフと、再び奇跡を起こし“稲妻を落としたい”鈴木の対決は、予想がつかない結末になりそうだ。

　また、2019年RIZINライト級GP覇者のトフィック・ムサエフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）と武田光司（BRAVE）の71kg契約で対戦決定。その他3試合も決定し、計5カードが本日発表された。

＜決定対戦カード＞

▼RIZIN MMAルールフェザー級タイトルマッチ（66.0kg）
ヴガール・ケラモフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）
vs
鈴木千裕（クロスポイント吉祥寺）

▼RIZIN MMAルール（71.0kg）
トフィック・ムサエフ（アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB）
vs
武田光司（BRAVE）

▼RIZIN MMAルール（71.0kg）
ナリマン・アバソフ（アゼルバイジャン/AZERBAIJAN FIGHT CLUB）
vs
アリ・アブドゥルカリコフ（ロシア/Universal Fighters）

▼RIZIN MMAルール（57.0kg）
メイマン・マメドフ（アゼルバイジャン/Olympus Club）
vs
ジャスティン・スコッギンス（アメリカ/ASSOCIATION REVOLUTION MIXED MARTIAL ARTS）

▼RIZIN MMAルール（71.0kg）
トゥラル・ラギモフ（アゼルバイジャン/MAMISHEV FIGHT TEAM）
vs
キム・ギョンピョ（韓国/Redhorse MMA）

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