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【ボクシング】重岡兄弟、ダブル王座統一戦へ向け公開スパー「お互い調子良い」(優大)=10.7

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2023/09/14(木)UP

重岡優大(左)と重岡銀次朗(右)が、それぞれ公開スパーリングを行った

 10月7日(土)東京・大田区体育館にて開催されるプロボクシングイベント『3150FIGHT vol.7』に、兄弟で出場する重岡優大と重岡銀次朗(共にワタナベ)が14日、所属ジムで公開スパーリングを行った。
 それぞれ3分2Rの形で、兄の優大は東洋太平洋ライトフライ級10位のジェイソン・バイソン(フィリピン)と、弟の銀次朗はWBA世界ミニマム級3位のジョン・ズレータ(フィリピン)と軽量級ならではのスピード感溢れるスパーリングを披露した。

【フォト】重岡兄弟、フィリピン強豪と公開スパーで激しく打ち合う!

[WBC世界ミニマム級タイトル統一戦]では、同級暫定王者の優大が正規王者のパンヤ・プラダブスリ(タイ)と対戦。この試合は今年4月に予定されていたが、試合1週間前にプラダブスリのインフルエンザにより中止となっていた。

 また[IBF世界ミニマム級王座統一戦]として、同級暫定王者の銀次朗がバッティングで無効試合となった因縁の相手、正規王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)と再戦する。

取材に答える優大(右)と銀次朗(左)

 両者は今年1月に同級タイトルマッチで対戦し、3Rに王者バラダレスからバッティングしたものの、額を押さえ負傷をアピール。まさかのノーデシジョン(判定なし)となった。その後、4月に銀次朗は同級暫定王座を戴冠している。2人の再戦は8月に行われる予定だったが、重岡の拳の負傷で延期されていた。

 スパーリング後のインタビューで優大は「(今回は)実戦積んで、いっぱい打たれて学びながらやっていこうと思った。(元)世界ランカーと危機感ある中でスパーリング出来て充実してます。お互い(兄弟)クソ調子良い」とコメント。
 銀次朗は「(今の)疲労は気持ちいいですね。上手く追い込めてる。減量も順調で、良い感じです」と兄弟共に仕上がりは良さそうだ。

 試合まで1ヶ月を切った状況。果たして、兄弟同日の王座統一戦はどんな結末を迎えるのだろうか。

▶︎次ページは【フォト】重岡兄弟が、フィリピン強豪と公開スパーで激しく打ち合う!

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