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【RIZIN】ムサエフの鉄の拳か、武田光司のジャーマンか、アゼルバイジャン大会で好カードが続々と実現!

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2023/09/14(木)UP

ムサエフ(左)と武田光司(右)が激突する(C)RIZIN

 11 月 4 日(土)、アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』の主要対戦カード発表会見が本日14日、現地にて行われた。
 RIZINの榊原信行CEOは、ヴガール・ケラモフvs.鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の他に、RIZIN MMAルール71.0kg契約のトフィック・ムサエフvs.武田光司、ナリマン・アバソフvs.アリ・アブドゥルカリコフ、トゥラル・ラギモフvs.キム・ギョンピョ、RIZIN MMAルール57.0kg契約のメイマン・マメドフvsジャスティン・スコッギンスの4試合も発表した。今大会は10試合が予定されているという。

【フォト】ムサエフ、アキラをKOした“鉄の拳”!武田の豪快ジャーマンスープレックス

ムサエフのパンチが炸裂するか(2019年12月31日)

 ムサエフと武田の試合は、打撃と投げの攻防に注目が集まる。会見でムサエフは「今はベラトールで戦っていますが、今回はRIZINで戦います。本当はホベルト・サトシ・ソウザ選手にリベンジしたかったんですが、今回は武田選手と戦います。圧倒的な試合を見せます」と勝利を宣言した。

 ムサエフは、19年大晦日のRIZINライト級トーナメントで優勝。現在はベラトールに移籍し、BELLATORライト級GP1回戦でアレクサンドル・シャブリーと対戦するもTKO負けで1回戦敗退となった。前回は今年7月の超RIZIN.2でアキラと対戦して、2RKO勝ちを収めた。

武田のジャーマンスープレックスが炸裂するか(2022年7月31日)

 対する元レスリングエリートの武田は、18年10月に北岡悟に勝利してDEEP王者に。矢地祐介、スパイク・カーライルなどトップの壁には阻まれているが、ジョニー・ケースをジャーマンスープレックスで投げ捨てて勝利。昨年末にBellatorのガジ・ラバダノフに大激戦を演じて話題を呼び、今年4月にルイス・グスタボに判定1-2で惜敗した。

 アキラをKOしたムサエフと、常に好勝負を見せる武田の試合は、アゼルバイジャン大会を盛り上げることになるのは間違いない。

 また、発表された3試合の好カードも激闘必至だ。以下、6選手の近況情報。

▼RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
ナリマン・アバソフ(アゼルバイジャン)
vs.
アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)

<ナリマン・アバソフ>
 アゼルバイジャンのアバソフは、ロシアのMMA団体である現AMC Fight Nights Globalライト級王者。22年6月に同王座の3度目の防衛に成功。同年9月にUFCのコンテンダーシリーズにアゼルバイジャン代表として出場するも、判定負け。今年3月にはリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め、再起戦を勝利で飾っている。

<アリ・アブドゥルカリコフ>
 散打をベースにするストライカーで多彩な蹴り技、回転の速い打撃のコンビネーションが持ち味。今年4月の『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』では雑賀“ヤン坊”達也と戦い、右フックからパウンドでKO勝ちを収めた。

▼RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)
トゥラル・ラギモフ(アゼルバイジャン)
vs.
キム・ギョンピョ(韓国)

<トゥラル・ラギモフ>
 アゼルバイジャンのラギモフは、昨年10月のRIZIN.39にメイマン・マメドフのセコンドとして来日し、念願かなってのRIZIN初参戦となった。これまで中島太一と対戦経験があり、勝利している。空手やコマンドサンボをバックボーンに持ち、30戦21勝9敗の戦績を残し、サブミッションが得意だという。

<キム・ギョンピョ>
 ギョンピョは第3代HEATライト級王者で、韓国MMA『ROAD FC』で活躍する強豪。フィジカルと気持ちの強さでアグレッシブに攻める選手で、昨年6月のROAD to UFCトーナメント一回戦では、アシカルバイ・ジンエンスビエクからTKO勝ちを奪った。今年4月の『RIZIN.41』では、宇佐美正パトリックからリアネイキッドチョークで一本勝ち。

▼RIZIN MMAルール:53R57.0kg
メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)
vs
ジャスティン・スコッギンス(米国)

<メイマン・マメドフ>
 マメドフはムサエフ、ケラモフのチームメイトでフットワークや素早い身のこなしを持つストライカー。“アゼルバイジャン第3の男”として昨年10月RIZINに初参戦したが、元UFCファイターの手塚基伸にTKO負け。今年4月の『RIZIN.41』で中村優作と対戦し、左の強打を当ててパウンドで仕留めた。

<ジャスティン・スコッギンス>
 スコッギンスは空手とキックボクシングをベースにMMAで台頭し、UFCフライ級戦線で戦ってきた強豪。RIZINには、2018年大晦日に元谷友貴と戦い一本負け。翌19年に祖根寿麻から勝利し、約4年ぶりのRIZIN参戦となる。

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