【ONE】青木真也、明日グラップリング世界王者と激突へ！=前日計量

2023/10/06（金）UP
（最終更新：2023/10/07 09:21）

　10月7日（土）にタイ・バンコクのルンピニースタジアムにて開催される『ONE Fight Night 15』の前日計量が6日に行われた。
　無差別級サブミッション・グラップリングマッチにて対戦する青木真也（40=EVOLVE MMA）が167.75ポンド（76.09kg） 、マイキー・ムスメシ（27=米国）が154ポンド（69.85kg）を記録した。

【フォト】青木、グラップリング世界王者と激突！前日計量式典の様子

　青木とムスメシはお互いTシャツをきた状態で計量＆フェイスオフ式典に登場。青木の気合の入った表情と比べ、ムスメシは笑顔を見せる。お互いガッチリと握手を交わし、明日の試合での健闘を誓った。

　元ONEライト級MMA世界王者の青木にとって、昨年11月のMMAマッチ以来の再起戦。青木は前戦でロシア強豪ザイード・イザガクマエフに初回KO負けを喫していた。

　対するムスメシはBJJ世界選手権で4連覇を誇り、現在の競技柔術における軽量級の世界最強と高い評価を受ける実力者。昨年10月の王座戦に勝利しONE世界タイトルを奪取。今年8月の前戦でジャレット・ブルックスに一本勝ちし、3度目の防衛に成功した。

　青木とムスメシには13歳の年齢差があるが、体重については、普段戦う階級として青木がライト級、ムスメシはフライ級と3階級の違い。実際、今回の計量結果では約6kgの体重差があった。

　また、試合前の準備期間、ムスメシがスイカを食べて食中毒入院したことが判明。一時は試合がキャンセルになる可能性があったほどの重症だったようで、最終的には、試合は成立するものの、そのコンディションが不安視される。

　果たして、青木とムスメシの戦いはどのような展開となるのか、期待だ。

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