【ボクシング】世界王者ウッドの”奇跡の逆転”KOが話題「今年一の試合だ」「また逆転勝ちしたのか」
10月8日(日本時間)英国シェフィールドにて開催された[WBA世界フェザー級タイトルマッチ]にて、王者リー・ウッド(35=英国)がジョシュ・ウォーリントン(英国)に逆転7回TKO勝利。初防衛を果たした。
ウッドは6回まで相手に攻め込まれ続ける劣勢も、7R終盤に起死回生の右フック!相手は千鳥足になり、ウッドの怒涛の連打ダウン!レフリーが試合を止めウッドのTKO勝ちとなった。
【動画】劣勢の王者が右フック一発でKO勝利!過去には相手をリングから落とす”大逆転”も
ウッドは過去にも劇的な逆転KO勝利を挙げており、SNSでは「ウッドがまだやったのか」と話題になっている。
ウッドは22年3月、一度目に戴冠した王座の防衛戦で、元五輪銅選手を相手にダウンを奪われ劣勢。しかし最終Rでウッドが連打からの右でKO勝利。相手は失神しリングの外に滑り落ちるという大逆転勝利で、リング誌の年間最優秀試合&KO賞にも選ばれている。
今回の相手のウォーリントンは前IBFフェザー級王者で、英国人同士のライバル対決だ。
ウッドは6回までの採点が、ほぼ相手に取られ続ける劣勢。ウォーリントンは3,4回と強烈なフックでノックアウトを狙う。ヒット数もウォーリントンがほぼ倍だ。
しかし7R終盤、いきなりウッドの右ショートフックがカウンターでウォーリントンにクリーンヒット!ウォーリントンは千鳥足でグラつき、ウッドがとどめの左右5連打を叩き込むとダウン!
ウォーリントンはフラつきながら起き上がるも、ダメージが甚大と見てレフリーが試合をストップ、ウッドが逆転KO勝利で防衛を成し遂げた。
この劇的KO勝利にSNSでは「奇跡的すぎる」「今年のベストバウトでは」という声が並んだ。さらに「こいつは逆転KO勝利しか出来ないのか」の声も。
ちなみに、この試合の後、ウッドはスーパーフェザー級への転向を宣言した。
10月1日にはメイウェザーの秘蔵っ子カーメル・モートンが同級でデビュー勝利したが、実は試合前にメイウェザーは、モートンのデビュー戦の相手に「ウッドがちょうど良い」と語っていた。
スーパーフェザー級での”逆転男”ウッドvs”スーパーエリート”モートン戦はあるのか。楽しみに待ちたい。
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