”無敗”ONE王者ディベラが武尊と対戦希望!この男の実力とは
10月7日 (日本時間)タイで開催された『ONE Fight Night 15』の[ストロー級キックボクシング世界タイトルマッチ]でプロ&アマキック、プロボクシング全て無敗の王者ジョナサン・ディベラ(27=イタリア/カナダ)が50-45の完勝で初防衛に成功。
試合後のインタビューでは武尊との対戦を「体重を合わせてくれるなら、必ず戦う」と望んだ。
【フォト&動画】ディベラが高速ハイキックでKO!相手は硬直し動けず、”超速”のカウンターでダウン動画も
ディベラは父親の経営するジムで格闘技を始め、極真空手で黒帯。その後アマチュアキックボクサーとして20試合連続で勝利し、うち13がKO勝利と卓越したジュニアエリートぶりを発揮する。
16年6月にプロキックボクシングでKOデビューすると、9月には『GLORY』と契約し連勝。サウスポーから繰り出される高速パンチを得意とし、ISKAインター フェザー級王座など次々と戴冠していった。
22年にはプロボクシングにも2度挑戦しているが、いずれも勝利している。
昨年10月に『ONE』と契約し、移籍第一戦でいきなりタイトルマッチ。ダウンを奪う完勝で王座を獲得し、今月7日の初防衛戦も圧勝でクリアした。戦績はプロキック戦績12戦無敗(4KO)。
現在ONEストロー級(56.7kg)敵無しとも言えるディベラ。
試合後のインタビューで、今年5月にONEと契約した武尊との対戦について聞かれると「体重が近ければ必ず戦うよ」と自信満々に答えた。
続けて「彼がストロー級に落とすことが出来れば。もしくは、59㎏のキャッチウエイトでもいいね」とコメント。
武尊はK-1で60㎏を主戦場としていたが、1kg落としてくれるなら戦おうとのことだ。
ディベラは過去に、武尊とカリフォルニアでスパーリングをしたことがあると言う。昔のSNSでは砂浜で2人、マススパーリングをしている様子があった。
ディベラは振り返り「彼はとてもグッドで、速い。軽くスパーリングをしたんだ。もっとも武尊には”軽いスパーリング”という概念は存在しない…。だから互いに何発か入れ合ったよ」と、過去のスパーリングからも手ごたえを感じたと言う。
武尊の次戦は今冬か新春のONE日本大会とも噂されているが、相手は決定していない。
ロッタン戦の前に、階級下の無敗王者とのマッチアップはあるのか。注目したい。
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