【KNOCK OUT】重森陽太、元ルンピニー王者との初オープンフィンガー戦に「どれだけ面白い試合して、ファンを巻き込めるか」=公開練習
11月5日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.5』で、ルンペット・センチャイジム(センチャイジム)と対戦する重森陽太(Eight Weapons)が19日、都内にて公開練習を行った。
この試合は、オープンフィンガーグローブ(以下OFG)使用によるRED(ヒジ有り)ルール。初のOFG戦で元ルンピニー王者を迎え撃つ重森は「どれだけ面白い試合して、ファンを巻き込めるか」と意気込みを語った。
重森は新日本キックのエースとして活躍し、今年2月にはムエタイの頂点であるラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座に挑戦するも判定負け。今年8月の前戦でも、バットマン・オー.アッチャリヤーに判定負けを喫しており、今回は勝利が欲しいところだ。
対するルンペットは元ルンピニースタジアム認定ミニフライ&フライ級王者の肩書きを持つ。
公開練習では鈴木千裕、不可思とOFGを付けてそれぞれ2分間のスパーリング。ミドルキックを中心に、ハイやヒザ蹴りなど多彩な技を繰り出し、テクニックを見せつけた。
重森は公開練習後のインタビューで「今回初めてのOFGマッチなんですけど、ここで一気にOFGマッチとムエタイが流行ってくれればいいなと思って、大会を盛り上げる為に出場します」と意気込み。
相手の印象を「首(相撲)がすごく強い選手なので、OFGになると余計ロックとかがしっかり出来るので、そこは気を付けなきゃいけないと思ってます。あとパンチも振ってくるんじゃないかと思ってるので、そういった前に出る圧力とかは警戒してます」と警戒してる点をあげた。
前戦からの修正や練習での手応えを尋ねると「1個1個細かいとこ分解して、足りなかったところは(試合が)終わってすぐ対策をやりました。なので不安はないです。しっかりと課題とクリアした上で次の試合に向かってます」と自信をのぞかせる。
また、以前から梅野源治に対戦アピールしていた重森、その点を踏まえてどんな試合を見せたいかという質問には「今回どんな勝ち方しても、やっぱOFGだから(少し違う)っていう事は乗っかると思うんですけど、ムエタイのライト級で誰が日本盛り上げるかっていうとこのカードしかないと思ってるので、自分がどれだけ面白い試合してファンの皆さんを巻き込めるかだと思ってます。なので、ファンに楽しみにしてもらえる選手にならないといけないと思って、試合に臨みます」と語った。
実現を目指す梅野戦へ向けても、内容が問われる一戦となりそうだ。言葉通り、面白い試合でファンを巻き込めるか注目したい。
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