TOP > ニュース 一覧

【RIZIN】アゼルバイジャン大会で追加5カードが決定、RENA・伊澤とも対戦したアナスタシア・スヴェッキスカが登場=11.4

フォロー 友だち追加
2023/10/20(金)UP

アナスタシア・スヴェッキスカvsファリダ・アブドゥエバ

 11月4日(土)、アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナにて開催される格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』の追加対戦カードが発表され、RENAや伊澤星花とも対戦したアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ)が参戦するなど5カードが決定した。

【フォト】アナスタシアとRENAの激闘シーン!

 今回発表されたカードの中で注目は[RIZIN MMA ルール/51.0kg]アナスタシア・スヴェッキスカvsファリダ・アブドゥエバ。アナスタシアは18年にアマチュアMMAヨーロッパ選手権に初出場し、準優勝を果たすと、19年6月のヨーロッパ選手権では優勝、同年11月のアマチュアMMA世界大会でも優勝し、アマチュアで9勝1敗という輝かしい実績を残した。その後、プロデビューし2連勝を挙げた。22年7月のRIZIN.37でRIZIN初出場にしてスーパーアトム級ワールドGPに参戦。一回戦でRENAと対戦すると、その長い手足から繰り出す打撃でRENAを苦しめたが、0-3で判定負け、トーナメント一回戦敗退となった。しかし、RENAが怪我により2回戦を欠場した為、代わりに参戦が決定し王者・伊澤星花と対戦。王者の強さの前に屈したが、そのポテンシャルの高さを見せつけた。3戦目となる今大会でRIZIN初勝利を挙げたい。
 対するアブドゥエバはこれまでにムエタイやラウェイ、散打、近接格闘術などを経験し、21年にMMAプロデビュー。これまでに様々な競技で結果を残し、プーケットのタイガームエタイジムでMMAの特訓をするなど更に強さに磨きをかけている。また憧れの選手としてキルギス出身のラファエル・フィジエフの名前を挙げており、フィジエフの様に打撃をベースとしたオールラウンダーを目指している。

ハサン・メジエフvsコンスタンティン・メルクロフ

 [RIZIN MMA ルール/93.0kg]ハサン・メジエフvsコンスタンティン・メルクロフ。メジエフは、アマチュアMMAで12勝1敗の戦績を収め、プロデビューしてからも驚異の12連勝を飾った。その内5つのKO、6つの一本勝ちとフィニッシュ率も高い。

 対するメルクロフは18歳の時に自身もMMAファイターになることを決意。アマチュア大会で60勝を挙げ、その内50勝がKOと圧倒的な強さを見せていた。13年にプロデビューを果たすと、いきなり3連勝。しかし、14年にメヒア・マメドフに判定で敗れ連勝ストップ。18年のアズマット・ヌフティラエフ戦ではリアネイキッドチョークを極められ一本負けし2連敗。それでも今年2月、エルラン・バティロフに1R開始わずか30秒で左フックによるKO勝利、9月にはラミン・マザヘリを1Rにグラウンドからのパウンドで葬り連勝を挙げた。迫力ある巨漢対決は必見だ。

クエンティン・ドミンゴスvsショータ・ベトレミドゥゼ

 こちらも重量級の注目カード。[RIZIN MMA ルール/120.0kg]はクエンティン・ドミンゴスvsショータ・ベトレミドゥゼ。ドミンゴスは18年プロデビューを果たすと、ベルギーのローカルプロモーションEuropean Beatdownやヨーロッパ最大の団体KSWに参戦するなど各団体で活躍。これまでの戦績は11勝3敗と大きく勝ち越しており1R KO決着が多いことから分かる通りそのパンチ力に絶対の自信を持っている。

 対するベトレミドゥゼはレスリングをバックボーンに持ち、MMAに転向するとアマチュア大会で7勝1分の戦績を残した。11年にプロデビューするとその後は3連勝を飾る。しかし、17年にアレクサンダー・ノマノフにリアネイキッドチョークで敗れ、連勝ストップ。再起戦でティムール・ガサノフに一本勝ちすると、8連勝を飾る。18年12月のArmFCでホセイン・ヘラリに判定負けを喫したが、その後再び連勝し、現在6連勝と勢いに乗っている。

イリヤール・アスカノフvsヴラディスラヴ・ルドニエフ

 [RIZIN MMA ルール/71.0kg]ではイリヤール・アスカノフvsヴラディスラヴ・ルドニエフ。アスカノフは14年にプロデビューすると、これまでの戦績は12勝5敗でその内6つの一本勝ちとサブミッションを得意としており、今大会の参戦にあたり「俺のグラウンドでの動きに注目してくれ!」と自信を覗かせている。
 対するルドニエフは6歳よりコンバットサンボを習い始め、ヨーロッパチャンピオンに3度、世界チャンピオンに4度も輝き、“ウクライナのコンバットサンボの伝説”と呼ばれている。24歳の時にMMAに転向すると、これまで7戦7勝を誇る。

ホアレス・ディアvsイルホム・ノジモフ

[RIZIN MMA ルール/66.0kg]はホアレス・ディアvsイルホム・ノジモフ。ディアは柔道で12年にはカメルーン代表として国際大会で金メダルを獲得するなど実績を残す。その後MMAに転向し、主戦場のUAE Warriorsで活躍、23年2月には空位となっていたUAE Warriorsアフリカ・フェザー級王座決定戦をモハメド・カマラ相手に戦い、2Rに得意の右フックで破り、王座獲得に成功した。これまで10勝5敗の戦績を収め、現在はアブダビにある元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフが設立したジムでトレーニングを積んでいる。
 対するノジモフはこれまでに空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験し、MMAファイターに。18年3月から22年10月まで7連勝を挙げたが、今年3月のUAE Warriorsではラステル・クダイバーゲノフと対戦するも1Rに敗戦し連勝ストップ。今回は再起を狙う。

<追加対戦カード>
▼RIZIN MMA ルール/93.0kg
ハサン・メジエフ
vs
コンスタンティン・メルクロフ

▼RIZIN MMA ルール/120.0kg
クエンティン・ドミンゴス
vs
ショータ・ベトレミドゥゼ

▼RIZIN MMA ルール/71.0kg
イリヤール・アスカノフ
vs
ヴラディスラヴ・ルドニエフ

▼RIZIN MMA ルール/66.0kg
ホアレス・ディア
vs
イルホム・ノジモフ

▼RIZIN MMA ルール/51.0kg
アナスタシア・スヴェッキスカ
vs
ファリダ・アブドゥエバ

▶︎次ページは【フォト】アナスタシアとRENAの激闘シーン!

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【RIZIN】鈴木千裕、ケラモフ戦へ向け“稲妻”の右を披露「日本ナメるな!バーンと勝つ」=11.4アゼルバイジャン

・【RIZIN】ケラモフが朝倉未来との試合を「もっと早く終わらせる事ができた」と発言、11.4鈴木千裕戦へ

・【RIZIN】浅倉カンナ、大みそか参戦か!?筋肉強化、ファンが期待する相手も

・顔と身体のギャップが凄い美女ビルダー、水着で開脚や逆立ちの謎とは!?ボディビルにプラス?

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧